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☆姫の想い、彼の心☆ <イケメン戦国>

第1章 日ノ本一の…(上杉謙信)(R-18)


文だけでは謙信様の心はわからないと言ったけれど、実際城にあがってみれば、謙信様は私のことを女性として丁寧に迎えてくれた。
私が居なくなってから改めて行動や言動を思い起こし、慕ってくれたのだという。

まさかうさぎを撫でていた時、綺麗だと思われていたなんて予想外だったけど。

尚文で居た頃から、謙信様にとって私はなんとなく気にかかる存在だったらしい。


謙信「男に興味を持つなど、俺はおかしくなったのではと少なからず悩みだった」


困り顔で胸の内を明かしてくれた時、凄く嬉しかった。

とにかく謙信様が私を好いてくれているのは間違いなく、日々愛の言葉を囁かれ、身に余る光栄に明日死ぬのではないかと思う程だ。


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