• テキストサイズ

☆姫の想い、彼の心☆ <イケメン戦国>

第21章 姫は間諜?(隠語・難易度1)


秀吉「ったく、何やってんだ、三成、ちゃんと掴まえとかなきゃダメだろうが」


廊下でやきもきしている秀吉の隣に慶次が立った。


慶次「あぶなっかしーお姫さんだなぁ?」

秀吉「可愛いだろ?なーんか、あぶなっかしくて落ち着かなくて目が離せないんだよなぁ」


秀吉は緩んだ表情を取り繕いながら、家康と三成と笑い合っている舞を見ている。

年若い3人が賑やかに井戸水を汲んでいる様子は、秀吉から見ると微笑ましいの一言に尽きる。


慶次「…政宗から話を聞くまでは、秀吉はお姫さんのことが好きなのかと思っていたが、単純に『萌えてる』んだろうな…」


秀吉は「はっ!?どこが燃えてるって?」と見当違いな解釈をして慌てて、慶次はくくっと笑った。


/ 1022ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp