第17章 あなたの愛に完敗(光秀さん)(R18)
光秀「俺を二人相手するつもりでいたわりに、もう根をあげているのか?」
「ん、だから…そこまで考えていませんでしたって……はぁ、あ、もう…」
ハアハアと息を荒げて、俺と会話していても舞の意識は朦朧としている。
そろそろ意識を失うのも時間の問題だろう。
身体や乱れた髪まで汗で濡れて、まるで湯上りのようだ。
香り立つ舞の匂いに欲情がおさまらない。
ナカで猛りを感じた舞は駄目というふうに首を振った。
自分の下腹に手をやっている。
「ぁ、ん!もういっぱい…。明日……大変だから、はぁ…」
光秀「大変とは…どうなる?」
羞恥を感じたのか焦点の合わない目が突然ハッキリと色を取り戻した。
「だ、だから…その…腰をあげた時とか、おろす時とか、歩いている時もですけど…とにかく困るんです!」
真っ赤になった顔を隠し健気に答えてくる。
説明など聞かなくてもわかっていたなどと言ったら怒り出すに違いない。
(こうも素直に応じられると、もっと意地悪をしたくなる)
舞の身体を持ち上げて座位に持ち込んだ。
力の入らない小さな体がぐにゃりと傾きそうになるのをしっかりと掴まえる。
「ん…光秀さん……、も、だ、め……」
くたっと抱きついてきた身体を上下に揺すると、蜜と子種で潤み切った膣が小刻みに震え始めた。
迫りくる絶頂を迎えれば舞はそのまま意識を飛ばすだろう。
「はぁ……あっ、これ、や…ぁ!奥ばっか…り…はぁ、んぁ!!」
男根を締めつける力が強まり、白濁の搾取にかかる。
何度達したところでこの力が弱まることはなく虜にさせられる。
光秀「これ以上注がれたくなければ俺が達する瞬間に腰をあげろ。
最後の力を使えば腰をあげる程度できるだろう」
「え…そんなの、で、きな……あぁ!!!」
見悶えて快感を逃そうとしている身体を弱い力で抱きしめてやる。
柔らかい檻に囲われて、舞は快楽の狭間に身を浸している。