第14章 9月の夏休み!(謙信様&光秀さん)
(本気で言ってるの…?じゃあ、あの時言っていたのも……?)
光秀『そういう発想でくるとは思わなかったな。
隣に座りたいだけだ』
光秀『可愛いな』
『ええ、可愛いですね……アザラシが』
『こう……抱きしめたくなっちゃいますよね」
光秀『ああ、そうだな』
光秀『悪いが可愛くて仕方がない女が傍にいるのでな、お引き取り願おう』
光秀『ずっと二人で居られたら…幸せだろうな』
光秀『血迷っても、熱も出していない』
ドキンドキンと心臓がうるさい。
(全部、本心だったの?光秀さん………?)
聞きたくても気恥ずかしくて聞けなかった。
耳まで赤くして顔をあげられない私を、光秀さんはからかうこともせず一緒に画像を見ていた…。