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☆姫の想い、彼の心☆ <イケメン戦国>

第14章 9月の夏休み!(謙信様&光秀さん)


「ちょっと光秀さん!!足にも日焼け止めを塗ってるんですよ。気持ち悪くなったらどうするんですか!」


慌てて太ももを探ると、もう付いていないみたいだった。


光秀「これならおかわりを所望したいところだ」

「今の話、聞いてました!?」


誘うような視線に多大な熱を感じて惹きこまれそうになる。
小さじ1杯が10杯になったところで、光秀さんの色気にはかなわない。


(あーもー、ダメだ!なんでこんなに色気があるの?反則!!)


持っていたドレッシングを強引に手渡した。


「おかげさまで綺麗になりましたので、おかわりはありません!
 ドレッシングあげますので、ご自分でかけてください!」

光秀「それは残念だな」


光秀さんが余裕たっぷりの態度で、サラダにドレッシングをかけている。


謙信「はぁ…」

「はぁ……」


謙信様と同時に、悩ましいため息をついた。


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