第11章 聖なる夜は騒がしく(謙信様)(R-18)
「やだ、抜かないでください。気持ち……いいの…」
謙信「ふっ、素直だな」
舞の片手を取り、結合部に持って行く。
「?」
謙信「花芽を自分の指で慰めろ」
「え!?」
謙信「お前が自慰をしているところを見てみたい」
「そんな……」
謙信「反省が足りないようだな。やはり抜くか?」
抜きたくないのはこちらも同じ。だが舞をその気にさせるために、少し意地悪をして、腰をひいた。
欲が半分程引き抜かれたところで、舞が止めてと言った。
「わかりましたからっ。行かないで…」
自慰をしろなどと、普段なら間違いなく断わるだろうに、まだ酒がまわっているようだ。
謙信「っ、ならば触れろ。お前が気持ち良いように」
『行かないで』というセリフに胸を掴まれ、心の臓がドクンと跳ねた。
細い指が伸び、拙(つたな)い動きで花芽に触れた。
謙信「もっと強く触れないと気持ち良くないだろう?」
手に手を重ねて花芽を押してやると、舞の身体がビクリと反応した。
「は、い…」
細い指が動き花芽を押しながらこね始めた。羞恥で真っ赤になり、目を瞑りながら吐息を吐いている。
「はぁ……ぁ……」
謙信「気持ちいいのか?」
己の下で自慰をする舞に、身体が熱くなった。
膣の締まり具合で快感を得ているのは聞かなくてもわかる。だが自慰をしろと強要しておきながら、俺以外のもので感じている姿に、どうしようもなく嫉妬した。
「ん……ぁ、気持ち良い…ですけど、謙信様に触れられた時の方が…気持ち良いです」
謙信「ふっ、嬉しいことを言ってくれる。動くが、舞はそのまま続けろ」
「…え、あっ!!あっ、ん……!」
謙信「っ…」
腰を引いて押し付ける。
ただこれだけの行為が、たまらなく気持ちいい。
「……ん、あぁ…!あっ、やぅ……」
見れば、舞は言われた通りに花芽を慰めている。
円を描くように、上下に擦ったりと忙しなく動いている。
律動に合わせ、その手も早まっていく。
「あっ、あぁ……はっ、すご…く、ぁ、いいっ!」
謙信「っ………!は…ぁ……!良い子だっ」
食いちぎられそうに締め付けはきつい。だが粘度の高い愛液が、男根を滑らせ、狭い道は俺を歓迎し絡みついてきた。