第11章 聖なる夜は騒がしく(謙信様)(R-18)
謙信「つれない女だな。もっと俺を味わってからでも良いのではないか?」
「や、だってぇっ」
(それにしても今夜は締めつけてくる…)
気付かれないよう、息を吐いて快感を逃した。
きゅうきゅうと締め付けてくる力が強い。
それに…感覚の問題だが、舞の愛液の粘度が高い気がする。
500年後の世で手にしたローションのように、絡みついて欲を包み込んでくる。
触れれば長く糸を引きそうな……そんな感覚だ。
だから濡れすぎて摩擦がなくなるということもなく、膣壁と強直をねっとりと密着させている。
謙信「今宵の舞は……はっ、気持ちが良いっ」
その密着感に我を忘れて腰を振った。
床板がギシギシと軋むほど強く、何度も最奥まで貫いた。
「ぁ!………や、あっ……、んっ、あぁ!!」
謙信「もっと……啼け、くっ……」
口を押えようとした舞の手を掴んだ。
「ああ、ひど…いっ!あっ、あん!やぁっ!」
抑えられなくなった嬌声が、後から後からこぼれる。
その声を聞いていると背筋がゾクゾクとした。
もっと近くで聞きたいと前かがみになり、耳を近づけた。
舞の腰はすっかり浮き上がり、少し苦しさを与えているかもしれない。
謙信「もっと高く啼いてくれ。ほら…舞の良いところを、はっ、突いてやる。ここだろう?」
ザラザラとあたる場所に先端を擦り付けるように突き上げる。
「ああっ!!!はっ、うぅ…………!あ!………っ、あぁ、だめ、やぁっ!」
謙信「っ、そう締め付けるな。まだ…、イくなよ?」
「や、ムリです、はっ、もう……」
舞が首を横に振って無理だと訴えている。
謙信「仕置き中だ。勝手に達することは許さん。どうしても我慢できないのなら、一度抜くか?」
途端に舞は眉を下げ、泣きそうな顔をした。