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☆姫の想い、彼の心☆ <イケメン戦国>

第11章 聖なる夜は騒がしく(謙信様)(R-18)


謙信「良い子だな。今日は龍輝達のことは任せて、大人しく寝ていろ。
 夕方、湯浴みの準備ができたら起こしにくる」

「はい、わかりました。でもお休みを頂くのは今日だけです」


従順に返事をしてしまう自分が悲しい。
謙信様にすっかりほだされてしまっている。

なんだか納得できない気持ちで、でも謙信様を欲する気持ちは抑えられない。


謙信「昨夜のようにまた乱れてくれ。俺の上でよがる舞は本当に美しかった」


さっと布団を捲られ夜着の中に手を入れられていた。
胸を揉まれ、乳首をつままれた。


「んっ……」


唇を舐められ、口を小さく開けると口内に舌が入り込んできた。
乳首はすぐに尖り始め、今すぐにでも欲しいと応じているようだった。

謙信様の目にユラリと熱が生まれた。


謙信「舞が愛おしすぎて壊しそうだ。許してくれ…愛している」

「ふふ、謝らないでください。身体は辛いですけど、謙信様にいっぱい求められて嬉しいです。私も愛しています、謙信様」


謙信様は嬉しそうに笑い、もう一度口づけをくれた。




こうして2日連続抱きつぶされ、私は謙信様に受け止められない量の精を注がれた。

愛する人に愛される幸せは甘美で、何度味わっても満足することができなかった。


「謙信様…あぁ、はげし……ん!」

謙信「舞……」


交わっている間、謙信様は何か言いたげに私の名を呼んだ。


「んぁ、なんで、すか…?」

謙信「なんでもない。俺をもっと感じてくれ」

「ひゃっ!?あっ……やぁ」

謙信「壊れるなよ、まだ、くっ、舞が足りないっ」

「うぁ……もう、あぁっ」


思い出すと恥ずかしいくらい何度も何度も求め合った。
謙信様だけじゃなく私も欲しくてどうしようもなくて、望んで受け入れた。

そうして交わし合った想いは、私のお腹の中でひとつの結晶となった。




「瑞穂(みずほ)だって。謙信様が名付けてくれたんだよ。
 素敵な名前だね」

瑞穂「ふぇぇ…」

「ふふっ、可愛い」




瑞穂という愛の結晶が生まれた聖なる夜。

私と謙信様。別々に存在する人間が、お腹の中でひとつになった奇跡の夜だった。


姫目線 END

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