第11章 聖なる夜は騒がしく(謙信様)(R-18)
「あっ、あぁ…!」
疲れきって子供達はぐっすり眠っている。
そう思えば、口から声が漏れた。
行灯にはまだ火がはいったままで、部屋をぼんやりと照らしている。
壁には絡み合い、ひとつになっている影がうつり、愛してくれる謙信様の綺麗な身体がよく見えた。
鍛えられた身体は汗に濡れて行灯の光をはね返している…。
「はぁ、謙信様っ、もう駄目です、あっ、ぁ!」
果てたはずの謙信様のモノは、抜かないうちに硬さを取り戻し律動を開始した。
もうずっと休まず抱かれている。
敷布はどちらのものかもわからない体液で塗れて、それくらい激しく、何度も抱かれていた。
覆いかぶさっている身体を力なく押し返した。
「待ってください、休ませてっ、あ…ん!!」
花芽をクリクリと刺激され、はしたない声が口から漏れた。
口では待ってと言いながら身体は歓び、キュッ、キュッと膣壁が締まった。
押し返そうとしていたはずの手は、縋るように筋肉質な腕を掴んだ。
謙信「この程度ではまだ仕置きは済んでいない。下の口を触ってみろ」
「あっ、い、いや。急に……抜かないで…」
ずっとナカを圧迫していた情欲がズルリと引き抜かれ、寂しさが襲った。
謙信「っ、その顔……堪らないな」
涙目で訴えると謙信様に右手をとられ花の中心に持って行かれた。
指先にぐずぐずに蕩けきった肉と、愛液が触れた。
謙信「湯浴みの時と感触が違うのがわかるか?
トロトロにとけて、蜜をこぼしながら口を開けては閉めている。
上の口よりずっと……正直だろう?」
いやらしい言葉で煽りながら秘所に私の手を固定したまま、硬く滾った欲を沈めてきた。
私の人差し指と中指の間を謙信様の欲が通っていく。
根元まで埋め込まれると、お互いの陰部の間に指が挟まった。
指に圧迫感を感じるほどに腰を押し付けられ、身体を繋げているのだと思い知らされた。