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☆姫の想い、彼の心☆ <イケメン戦国>

第11章 聖なる夜は騒がしく(謙信様)(R-18)


「あ、ん、やぁ…」

謙信「目を開けて答えろ。お前のナカに入り、感じさせているのは誰だ?」

「ん………、謙信様、です」

謙信「目を開けて、と言ったが?」

「や、恥ずかしい……」

謙信「いうことが聞けないなら上になってもらおう。
 今夜こそ……俺をイかせてみろ?」


強情を張って目を瞑ったままでいたら、謙信様が私の腰に手をあてたまま、後ろに身体を倒した。


「あ……」


寝転んだ謙信様の上に、跨った自分が居る。


「っ…!」


胸の前を隠す前に、アンダーバストの辺りを大きな手で掴まれた。
乳房を下から支えるような形になり、胸が強調され硬く尖った乳首がツンと上を向いた。


「やだ……」

謙信「ほら、動け。上半身を支えられ、動きやすいだろう?」

「そうですけど……」


あの宿の件以来、何度もこの体勢にさせられたけど未だに慣れない。
気持ちいいように動けと言われても、自分ではどう動いたら良いのかわからなかった。

謙信様をイかせるなんて、それ以上にどうやったら良いのかわからない。

戸惑う私を謙信様が促す。
胸から手を離し、腰を掴んで動かした。


「あ、ん!」

謙信「腰を動かせ。上下でも前後でも」


腰を上下に、次に前後に動かされた。


「は、でも……力、はいんな、い」


何時間も抱かれて腰がクタクタだ。
お酒の酔いも抜けず、頭がふわふわしている。


謙信「舞にはそのくらいが良い。
 いつも必要以上にがちがちに固まるからな。頭で動かず、身体で…本能に従って動け」

「本能……」

謙信「あまり力むな。俺を気持ち良くさせてくれればよい」


(ああ、そう言われると…気持ち良くなってもらいたい)


本能に従えと言われても動かなかった身体が動き出す。
謙信様のお腹に手をつくのはためらわれて、布団に手をつき、腰を揺らす。

腰に添えられた手が、私のたどたどしい動きを支えてくれる。


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