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☆姫の想い、彼の心☆ <イケメン戦国>

第11章 聖なる夜は騒がしく(謙信様)(R-18)


(姫目線)

夜が更けて、かまくらでの酒宴はお開きになった。
家に戻る頃には小さなかまくらの火は消えていて、提灯の灯りを頼りに家まで戻ってきた。

眠そうにしていた結鈴(ゆり)と龍輝(たつき)は布団に入るなり直ぐに寝てしまい、きゅーすけもやっと静かな場所にこられたと龍輝の布団の上で丸くなった。

急いで寝支度をしたのは数時間前。
布団に入るなり、せっかく着た夜着を謙信様に脱がされてしまった。


謙信「今夜は随分と他の男と仲良さげにしていたな?」


口元は笑っていたけど、目は嫉妬で揺らいでいた。
謝っても許してくれず、謙信様は貪るように私を抱いた。


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