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【夢小説】バレー馬鹿は恋愛下手にも程がある【HQ/影山飛雄】

第5章 三話 雰囲気だけで乗り切れ


「見られるのが仕事みたいなのに?」
「……朔夜に、だからで」
「?」

 耳まで赤くしながら伝えたのに、朔夜には微塵も伝わっていなく、改めて朔夜は自分に興味が全く無いのだと影山は痛感するのだった。

(少し位……意識してくれても……)

 男に興味が無いのか影山に興味がないのか。後者は耐えられないので、前者であって欲しいと暇だからなのかサインボールを触っている姿を影山はタオルの隙間から見つめていた。
(2021,9,5 飛原櫻)
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