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【夢小説】バレー馬鹿は恋愛下手にも程がある【HQ/影山飛雄】

第8章 六話 開放されたのだが


 疲れているのだからぐっすりと寝られる筈……だったのに。


『次!また会いに行くから!』


「……………」

 別れ際の諦めの悪い影山が放った言葉と表情が瞼の裏に浮かんで、睡眠を妨害されてしまった。

「……誰がもう会うか」

 ぽそりと否定する様に呟きつつ、丁度いいサイズだからと無意識にサインボールを抱きしめながら、朔夜は眠りへと落ちていくのだった。
(2022,3,20 飛原櫻)
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