【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第25章 第二十二話 センノウ
ぐぃっと腰を持ち上げ、下から膣内(なか)を貫く。たぷたぷと厭らしく乳房を揺らし、池ヶ谷は喘ぎ泣く。
「アッアッ……赤ちゃん、出来ちゃ……うっ……キモチイ……イっちゃう」
「イけよっ、伊織っ。何回でも孕ませてやるからっ」
「イくっ……イっちゃうっ……もう妊娠してるのにっ…………また妊娠しちゃうっ」
「くっ……」
声が大きくなりそうな池ヶ谷の口を塞ぎ、子宮(おく)にたっぷりと出してやる。池ヶ谷もイったらしく、くたっと俺に倒れこんできて激しく膣内(なか)を痙攣させている。
イき過ぎで朝から体力消耗をしてしまっている池ヶ谷の頭を撫でつつ時計に目をやる。
もう部活で学校に出かける準備を始めなければならない時間だ。
正直に言えば池ヶ谷がいない部活が嫌なので連れていきたいのだが、まだ首の痣が目立っていて連れ出せない。
流石に首にしっかりと手形が付いてしまっていると、誤魔化しが出来ない。せめてもう少しだけ薄くならないと駄目だ。
「伊織」
「……んっ」
抱きかかえて愛液と精液でぐしょぐしょになっている股を拭きながら言う。
「そろそろ部活行く準備しねーと。今日は流石に昼上がり厳しいから、帰ってくるまで留守番してるんだぞ?」
拭き取る度にドロっと膣口から精液が出てくるので何度も拭いてやった。やっと出て来なくなったので一息付くと、池ヶ谷が不安そうに俺を見ていた。
一人で留守番する訳ではないので不安になっているのだろう。
監禁されて全裸にされ、何度も中出しされて犯されている事実を知られたくないのだろう。
「出来るだけ早く帰ってくる様にする」
「……一人、怖いよ」
「親には部屋に近付くな言っておくから」
「飛雄様早く帰ってきて……」
縋る池ヶ谷にくちゅっとキスをして、優しく微笑んでやると俺を掴む手をやっと離してくれた。
「行ってくるから腹の中の子供と大人しく留守番してるんだぞ」
「うん……行ってらっしゃい、アナタ」
洗脳して思考を麻痺させた池ヶ谷は母親で、俺だけの女になっていた。もっともっと洗脳をして俺のモノにしてやらなければと、その姿を見てから部活に出掛けた。
(2016,4,6 飛原櫻)