• テキストサイズ

【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第23章 第二十話 フタリダケノオワリ


「アッアッアッ」

 後ろから突かれ、艶ある声を池ヶ谷は上げる。三日間の間に染み付いた身体の関係は、もう戻れない所にまで進んでいる。
 こうやって自由に池ヶ谷の声を聞けるのは親が帰ってくるまでであり、タイムリミットはもう目前に迫っていた。
 少しでも感じている声を聞きたい、厭がる声を聞きたい。池ヶ谷の厭がる声を聞きたいならばあの言葉を口にしてやるだけだ。
 がっしりと覆い被さり、逃げられない様に肩と腰を抱き締め打ちつけるスピードを早くして言う。

「ああ……射精(で)るっ……伊織の子宮内(なか)に全部射精(だ)して妊娠させてやるからなっ」
「……ひっ !? 」

 妊娠。その単語を聞けばどれだけ快楽に溺れ正常な判断が出来なくなっている池ヶ谷は正気を取り戻して叫ぶ。

「いやぁあ !! 止めて!子宮内射精(なかだし)はっ……妊娠は嫌なの!止めて助けてェ !! 」
「そうだよ……その声だよ伊織……。俺にしか聞かせないその声、もっと聞かせてくれ。孕ませてやるからっ」
「妊娠はっ妊娠は嫌ぁ!離して子宮内(なか)に射精(だ)さないでぇ!」
「イくっ!」
「やぁぁぁ !! 」

 ぱん、と打ち付け子宮内(なか)にたっぷりと射精(だ)してやる。ビクビクと痙攣する池ヶ谷を仰向けにしてすぐに挿入(いれ)て、また言ってやる。

「ほら伊織っ!見ろよ、俺達今子作りしてるんだぜっ」
「やぁっ!子作りいやぁ!赤ちゃん出来ちゃうのイヤァ !! 」

 本気で嫌がり泣き喚く池ヶ谷の声は、俺を最高に興奮させる。叫べば叫ぶ程、泣けば泣く程俺の興奮は絶頂を登りつめていく。
 必死に逃げようと抵抗をしても俺に簡単に捕まり、喘ぐ様は強姦だからこそ見られる光景だった。

「三日間毎日子宮内射精(なかだし)してるんだっ……受精してるぜっ……伊織はもう俺の子供妊娠してるんだっ」
「いやぁ!受精してないっ!受精してないぃ !! 」
「早く着床してくれよっ」
「嫌だぁ!妊娠以外は何でもしていいから飛雄様ぁ !! 」

 声を嗄らす勢いで泣き喚く池ヶ谷の子宮内(なか)にもう一発どろりと射精(だ)して解放してやった。
 膣口からコポ、と精液を吐き出しながら池ヶ谷はボロボロと泣き続けている。
 改めて妊娠させられる為に強姦されている事を思い出してしまったのだろう。泣き声に混じり嫌、と言う声が聞こえている。
/ 336ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp