• テキストサイズ

【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第17章 第十四話 ネテモサメテモ


 ふわふわと暗闇の中、彷徨う。何処なのか分からない、上下左右も分からないこの世界だが行き先だけは何故か分かっていた。
 呼ばれる様に進んで行くとプカプカと球体が一つ浮いている。そうだ、あそこがゴールなのだと勢いを付けて一気に手を伸ばし……。

「っ……」

 バチっと目を覚ます。部屋は真っ暗で夜である事は確かだ。ムクッと起き上がり、頭をが掻きながらボーッと今見た夢を思い出そうとした。

「……変な夢」

 意味が分からない夢にムムッと唸ってから携帯を手に取り、時間を確認する。

「十一時……がっつりと寝たな」

 パタン、と携帯を戻し暗闇に慣れてきた目で隣を見た。
 池ヶ谷は心地良さそうに寝息を立てている。無防備としか思えない。知り合いだと言え強姦魔と一緒に寝るなんて。
 横になっている池ヶ谷の肩を掴んで仰向けにする。眠りが深いタイプなのか、ちょっと触られただけでは起きないらしい。
 静かに上下する胸に手を当てる。布越しの乳房もやっぱり柔らかくで気持ちがいい。

「…………」

 チラッと下半身に視線を落とすとするするとゆくっくりとTシャツの裾を上げていき、段幕が上がる感じで割れ目からつるつるの股が姿を現した。
 ヘソの辺りまで捲り上げ、足を軽く開かせて股をふにふにと触った。
 本当にこの場所の肌質はヤバイ。手のひらで触ればそのまま吸い付いて離れようとない。何度も何度も触れ、我慢出来ずに胸元まで捲り上げ、ぶるんと乳房が揺れ出る。
 縦筋に何回かキスをして上から唾液を流しかけてやると、濡れていないのに無理矢理捻じ込んで挿入(いれ)た。俺の唾液だけで全然足りないらしく、酷く滑りが悪い。

「……すぐに膣内射精(なかだし)して滑り良くしてやるからなっ」

 宣言通り、すぐに射精(だ)してやる。射精した後も休む事なくピストン運動を繰り返せば、精液のおかけで滑らかに出し挿れ出来る様になった。
 ギシギシと激しくベッドを軋ませながら挿入を続けていると、振動と秘部の挿入感にやっと池ヶ谷が目覚めた。

「とび…………っ !? 」

 ピストン運動の快感に一瞬にして目が覚めたらしい。真っ赤な顔で結合部に手を伸ばしてきて喘ぐ。

「やっ!まっ……てっ!やっ……何時から挿入(いれ)っ……ァアァッ!そんな激しくっ!アッアッ !! 」
「気持ち良いか?伊織」
/ 336ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp