【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第15章 第十二話 ヤリタイコト
魚の様に腰を跳ねらせ、派手に潮を吹いて池ヶ谷はイった。その締め付けに俺もすぐに池ヶ谷の膣内(なか)でイった。
ずるっと抜いてまたすぐに挿入(いれ)ると、敏感になりすぎているらしくて:挿入(いれ)ただけで潮を吹いた。
「もっ……ぁ」
「伊織っ伊織っ!」
休む事なくピストン運動を続けていると池ヶ谷は限界を迎えてしまったらしく、ガクッと意識を失った。
それで俺の欲が収まる訳がなく、気を失った池ヶ谷を構う事なく犯し続けた。
意識のない身体からは力が抜けていて、激しく揺れ動いている。
「伊織っ!」
ガッと揺れる乳房を乱暴に揉み、子宮内にたっぷりと精子を注ぎ込んだ。子宮内(なか)に出された衝撃に気を失ったままにも関わらず、池ヶ谷はビクン、と反応をしてまた静かになる。
イっても身体の熱が治まる様子がなくごろんとうつ伏せにして、腰を掴むと後ろからまた挿入(いれ)た。
乱暴に挿入(いれ)られても、どれだけ激しくピストン運動をしても、気を失ったばかりの為か池ヶ谷が目を覚ます様子がない。
されるがままに犯され、ビュクビュクと愛液と精子をかき回されて、結合部から泉の様に粘液を漏らし続けている。
「伊織っ……伊織、キモチイイっ……」
俺一人で快楽の声を漏らし、覆い被さって胸元を強く抱き締め、腰を激しく撃ち付け続ける。気を失っていても身体へ負担がない筈がないので、池ヶ谷の呼吸が少しずつ荒くなっていく。
気を失っている分遠慮はしなく、根本まで挿入(いれ)ては抜いて挿入(いれ)ては抜いて、と乱暴な一方的な挿入の快感を貪り得る。
閉じられたままの瞼が、激しい動きに反応する様に時々ピクッと動く。乱暴な行為が辛いのだろう。苦しそうな表情で荒い呼吸をしている。
気を失っていなければ痛みに悲鳴を上げているのかもしれない。それ程までに池ヶ谷の表情は苦しそうになってしまっていた。
「ハァ……ハァ……イく……イくっ !! 」
バチンと腰を打ち付けて、気を失い抵抗出来ない池ヶ谷に子宮内射精(なかだし)を存分にした。
なのにまだ昂ぶりが止まらず、ぐったりとしている身体を抱き起こして、座り直して体位を変えて下から突き上げる。
「…………ンッ……」
ゆさゆさと揺らされながら、苦悶の表情でいる池ヶ谷の口から息苦しそうに声が漏れた。