【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第14章 第十一話 ショクゴノ
「伊織、可愛い」
カプッと耳たぶを甘噛みすると、池ヶ谷が小さく声を漏らす。組み敷かれてしまったらもう逃げる事が出来ないと言う事を、昨晩から嫌って程身体で学んしまったのだろう。
ブルッと震えながら新しい刺激に耐える姿は酷くそそる。噛む力をセーブしつつ首筋へと移っていけば、我慢出来なくなったのか甘い吐息を漏らしていた。
「……ハッ……アッ…………」
艶を含んだ声は厭らしく、熱に浮かされた目は欲情させてくる。ぐぃっと胸元までTシャツを捲り上げると、ぶるんと形の良い乳房が揺れながら姿を現す。
陰毛のない股は幼い筈なのに、目の前にある割れ目は酷く淫乱な女の姿形をしている。
ぐぃっと片膝だけ持ち上げればぬちゃっと粘着音を出しながら、少し開いた縦筋の間からピンク色の肉がヒクヒク動いているのが見えた。
犯され望まぬまま純潔を失ったソコは、もう少女ではなく女であった。トロリと流れ出る愛液が、入るべき存在を今か今かと待ちわびている様だ。
「挿入(いれ)るぞ」
「ンッ……」
ぬぷっと亀頭を挿入(いれ)ると池ヶ谷が甘い吐息を漏らす。すぐに全部を入れられずに亀頭だけ入れられると残りが何時挿入(はい)るのか、と言った様子で結合部を見つめている。
早く膣内(なか)に来て欲しいのか、ヒクヒクと震えながら亀頭を奥へと飲み込んでいく池ヶ谷の膣の動きは本当にヤバイ。
意識しているのか無意識なのか分からないが、毎回処女の様な締め付けをしているのだから、きっと後者なのだろうと考えながら両膝を掴み上げる。
「伊織、自分の足持て」
俺が命令すればそっと自分の足を持ち、自ら男に股を開く構図の出来上がり。ヒクヒクと上向きになる膣内(なか)へ一気に挿入(いれ)た。
「ひゃうんっ !! 」
ずりゅんと一気に根元まで飲み込み、激しく痙攣をする。痙攣しながらピストン運動に合わせて高く、甘い喘ぎ声を抑える事なく上げて。
ぐちゃぐちゃと粟立つ結合部は互いの汁を混ぜ合い、ますます白く濃く濁っていく。
ピストン運動をしながら早漏れさせるのがやはり最高に気持ちがよく、腰の動きがどんどん激しくなっていってしまう。
結合部がぴったりくっつく度にパチャパチャと音が鳴り、池ヶ谷の喉も鳴く。腰を逸らし必死に喘ぎ声を上げ快楽に溺れていって。