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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第12章 第九話 クチヅケ


 止まる事のない愛液は池ヶ谷の太腿をそれで濡れ光らせている。足を閉じている訳ではないから、障害物のない愛液が糸を引きながら真下にポタポタと落ちて濡らす。
 ネット上にそれを舐め啜る行為がよく書かれていたが、どんな味をしているのだろう。池ヶ谷の唾液を飲みつつ、空いている手で流れている愛液を受け止めて溜めてみる。
 ある程度溜まったと思うと池ヶ谷にそれを見せてやる。不思議そう小首を傾げる池ヶ谷に説明をする。

「これ伊織の割れ目から出てきたマン汁。今からコレ舐めるから」
「え?汚い、よ?不味い、よ?」

 戸惑う姿を横目に口の前に手を持っていく。独特の匂いがしたが不快感はなく、ペロッと一舐めした。
 説明出来ない味なのだが……美味い。ドロっと糸を引く液体が甘い蜜の様に口の中に広がり、残りを一気に啜り飲む。
 一滴も残したくないと掌を舐めていると寝惚けながらも、目の前で行われた行動に池ヶ谷の頬の色が濃くなっていた。
 パタパタと流れ出てくる量が増えたのを見て、俺はすぐに命令をした。

「伊織、立て」
「う……ん」

 そろっと立ち上がると丁度良い位置、俺の目の前にツルツルの股がある。ぐっと腰を掴んで引き寄せると、股の割れ目を広げて縦筋をパクッと咥えた。

「ひゃうん !? 」

 じゅるじゅると激しい音を立てながら愛液を啜り飲み始めると、ガクガクと池ヶ谷の足が震え出す。同時に膣口からどろりと色の濃い濃厚な愛液が流れ始める。

「とびっ!やぁっ!」

 どろどろと流れる愛液と喘ぎ声を聞けば、池ヶ谷が目を覚ましたのが分かる。ジュウっと膣口から直接吸ってやると高い声を上げて崩れ倒れた。
 俺の腕の中で苦しそうに呼吸をする池ヶ谷を押し倒し、痙攣する縦筋に何度も吸い付くキスをすれば腰をしならせながら言う。

「吸っちゃっ……駄目っ!膣口(そこ)はっ汚いよっ!」
「伊織に汚い所がある訳ないだろ?出なくなるまで飲んでやるよ。伊織のマン汁」
「いやぁっ!」

 じゅるじゅると吸えば吸う程溢れ出してきて、出なくなる様子なんてみえない。新しい刺激と羞恥に泣く池ヶ谷の顔はまた艶っぽく、俺を刺激し続けてくれる。
 上の口、下の口、の意味も理解出来、どっちとのキスも俺は好きになれる。落ち着いたら池ヶ谷と上の口で深いキスをしたいと思った。
(2016,3,20 飛原櫻)
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