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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第11章 第八話 ニュウヨク


 お漏らしと言うか放尿するって見たいに決まってる。
 排泄している姿なんて他人に絶対に見せるモノじゃないのだから、きっとまた池ヶ谷がイイ表情をしてくれるのだから。
 ごくり、と喉を鳴らしてから尋ねる。

「見たいって言ったら見せてくれるか?」

 シャワーを止め、再び湯船の方にお湯を流し出しながら尋ねてみると、真っ赤な顔で首を振られた。可愛い表情だ。

「恥ずかしいから、無理……っ」

 尿意に耐えながら俯く池ヶ谷の姿に背筋がゾクりとして、ぐぃっと顎を掴み上げて言ってやる。

「恥ずかしがる伊織の姿が俺は見てぇの。ほら、手伝ってやるから」

 ぐぃっと漏らさない様に閉じている股に手を突っ込んでふにっと股を軽く押してやると、ビクッと池ヶ谷が震えた。
 ぐっぐっと強く押すと膀胱を刺激されるらしく、尿道に力を入れて出ない様に耐えている。

「ゃあっ……おしっこ出ちゃうっ…………刺激しないでっ」

 がくがくと震える足先を見てガバッと脚を開かせてやる。足を閉じる事で漏れない様に力が入っていたのだから、開かされたらその力は無くなってしまったらしい。

「ひゃっ……」

 ぐぃっともう一度掌で膀胱を押し、人差し指と中指で縦筋を広げてやればもう、生理現象に逆らう事は出来なかった様だ。


プシャァァァァ


 噴き出す音を立てながら、池ヶ谷の股から黄色の水が弧を描きながら出る。女がおしっこするとこんなに音がするのかと驚いた。

「とまっ……止まらない……おしっこしてるの見ないでっ……見ないでぇぇ」

 大量のおしっこを漏らしているのを俺が真剣に見ているから、するのを必死に止めようとしているみたいだけど、一度出ると止まらない様だ。ぷしゅっと最後の一噴きをして終わった。

「すっげー良かった。おしっこする伊織の姿」
「……っふ」

 泣きながら首を振る池ヶ谷のおしっこを流さないと、とシャワーで股と床を流している間も、本当にお漏らしをした小さな子供の様に泣きじゃくるから、頭をぽんぽんと叩いて落ち着かせてやる。
 少しやりすぎたかと反省の気持ちが出てくる。

「ほら、湯船入るぞ」

 ひょいっと抱き上げて湯船に浸かる。やっぱり身体の疲れは湯船に浸かる事が一番だなぁ、としみじみ考えながら池ヶ谷を抱きしめる。
 湯船に二人で入るとか狭いだけだとずっと思っていたけど悪くない。
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