【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第11章 第八話 ニュウヨク
何度挿入(いれ)れても中のキツさは変わらずに、締め付けるのが凄くイイ。
膝裏を持ち上げて挿入すると、入り方が違うらしく喘ぎ悶えている。
「奥にっあぅっ !! 」
「うん、子宮口にぴったり付けて中に出してやるからっ」
「ゃああ…………」
ビュルっと子宮内射精(なかだし)を済ませ俺は時計を見た。そろそろ正午を迎えるらしい。
もう半日が過ぎてしまったのかと思いながら、絶え間なく続けているセックスに流石に身体のべたつきが気になってきた。
「……風呂入るかっ」
ぎしっとベッドから降り着替えを取り出してから、子宮内射精(なかだし)されてイってしまっている池ヶ谷を抱き起こして尋ねてみた。
「伊織。俺今から風呂入るけどお前も入るか?」
汗でベタつく前髪をどかしてやると、トロンとした表情をしたまま小声で返事がきた。
「お風呂……入りたい…………」
「じゃあ一緒に入るか」
カチャっと南京錠を外してやり、立てそうにない池ヶ谷を抱き上げる。お姫様抱っこってヤツだ。小柄な池ヶ谷を軽々と抱き、誰もいない家の中、全裸の池ヶ谷を堂々と風呂場まで連れていく。
「すぐに服脱ぐから待ってろよ」
「ぅん……」
力なく返事をした池ヶ谷を気にしつつ、脱いだ服を洗濯機に投げ込むと座っている池ヶ谷を再び抱き上げて中へ入る。
キュッと蛇口を捻り浴槽に湯を溜め始めながら水温を確認する。丁度良い温度になったらシャワーの方に切り替えて、池ヶ谷の身体に流しかけた。
お湯の温かさが心地良いのか、気持ち良さそうな表情をしている。
(疲れてるんだよな、やっぱり)
昨日の夜から意識がある間、ずっと犯され続けているんだ。襲ってる俺だって正直疲れが出ているのだから、受け入れる側の池ヶ谷の体力消費は半端ないのだろう。
「ほら、足開けって」
キュッと閉じて足を開こうとしないので、言うとぷるぷると首を横に振られた。
「ヤんねーから」
また挿入(いれ)られるんじゃないのかと警戒していると思ったら首をまた振られた。何だと不思議そうに見つめるとぽつり、と言われた。
「…………おしっこ出そう」
「…………へ?」
「……トイレ、行きたい」
「……漏らしそうって事?」
尋ねると素直に小さく頷かれ、足をモジモジとされた。
(え、すっげー見たいんだけどっ !? )