【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第77章 【番外編】盗撮
余り濃くなく、少し薄いのか毛の間から肌の色が見える。
量も少なめに見えた。
まさか学校の更衣室で着替えている姿を撮られているとは思っていない池ヶ谷は、一人である油断からも、カメラの前で迷う事なく裸のまま靴下も脱いで全裸になってしまった。
乳房も陰毛も隠さず、全裸で濡れたパンツをタオルに包んでしまっている様だった。
池ヶ谷が着替えを優先しなかった事により、長い時間一糸纏わぬ姿が録画されていく。
予想以上にスタイルが良い池ヶ谷の身体を魅入る様に見て、扱く手に力が籠る。
『早く着替えなきゃ』
濡れた物を片付けたらしく、陰毛を晒した姿でブラジャーをするとキャミソールを着て、ワイシャツを着てリボンを付る。
最後に恥ずかしそうにスカートを穿いて真っ赤な顔をしながら、池ヶ谷は更衣室を出ていってしまった。
「…………はぁっ」
池ヶ谷がいなくなった所で映像を止め、手に出た精液を黙って見ていた。
池ヶ谷の着替えの映像だけでイけてしまった。
偶然撮れた池ヶ谷の全裸の姿が頭から離れない。興奮も収まらず、息が荒い。
「他のアングル……」
仕掛けた残り二つに映る池ヶ谷も早く見たく、慌ててパソコンに繋いだ。
横アングルで壁に貼り付けたカメラから見ていく。
横から見た池ヶ谷の裸体も最高だった。身体の凹凸具合がよく見え、改めて乳房のデカさが分かった。
そして、最後は床に仕掛けた映像だった。
元々はスカートの中を撮りたくて置いたのだが、それ以上の収穫を得てしまったかもしれない。
再生し、下から池ヶ谷の姿を食い入るよう見る。
パンツ姿になり、少ししたらバシャっと言う水音と共に池ヶ谷の小さな悲鳴が聞こえた。
そして、パンツを下ろしていき、脱ぐ為に足を上げた。
「見えろ……池ヶ谷のマンコ……」
ごくり、と生唾を飲みながら陰部が見えないかと目を凝らす。
チラッとだが一瞬だけ見えた様な気もするが、よく分からなかった。
「駄目か……」
流石に都合よくいく訳がないと思いながらも、しっかりと裸である池ヶ谷の姿を見る。するとスっと池ヶ谷がカメラを背に向けしゃがみ込んだ。
そうか、お茶を零したから床が濡れていて拭こうとしているか。
誰も来ないと言う油断から、着替えより先に床を拭く事を優先した様だった。