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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第77章 【番外編】盗撮


 しゃがみ込んだ事によって、池ヶ谷の身体がカメラに近くなった。
 もしかしたらこのまま見えるのではないかと、映像を見ていたら尻が少し上がったので息を飲んで待つ。

「……見えた」

 足の間にスっと肌の色が変わる部分があり、縦に筋が通っている。
 画面越しに見える池ヶ谷の大事な部分を食い入るように見つめ、脳裏に刻ませる。

「……挿入(いれ)てぇ……」

 再び扱きながら池ヶ谷の陰部を見る。
 男を挿入(いれ)る穴があるそこに、俺を挿入(いれ)たい。

「欲しい……池ヶ谷が欲しい……」

 口にした途端、全身に寒気が走り鳥肌が立つ感覚がした。
 池ヶ谷に出会ってから俺の中に芽生え始めていた感情が、なんだったのかを理解した。
 そうか、俺はアイツが欲しいんだ。あの小さな身体を俺で穿きたい。
 俺だけのモノにしてしまいたい。

「池ヶ谷っ……池ヶ谷っ……」

 名前を呼びながら扱く手を早め、二回目の射精をした。
 この液体を池ヶ谷の中に出したい。池ヶ谷の子宮に精子を入れたい。


 池ヶ谷を、孕ませたい。


「そうだ……妊娠させよう……」

 そろそろ夏休みが来る。
 長期休みに池ヶ谷に近付き、レイプでもなんでも良いからセックスをして妊娠させよう。
 あの身体に触って、挿入(いれ)て、射精して、孕ませて、俺の子供を産ませよう。

「池ヶ谷は俺のモノだ……誰にも渡さねぇ……俺がアイツの初めてになるんだ……」

 ブツブツと呟きながら汚れた手を拭く。
 どうやって池ヶ谷と二人っきりになり、犯すかだけを考えていた。画面越しじゃあ満足出来ない。生であの身体を見たい、触りたい。
 美味そうな乳首をしゃぶり、挿入(いれ)甲斐のある陰部に肉棒を捻りこみたい。
 池ヶ谷の喘ぎ声はどんなモノだろうか、早く聞きたい。
 盗撮して見てしまった事で、狂ってしまったのだろうか。頭の中はもう、池ヶ谷を犯す事しか考えられなくなっていた……。


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