第77章 【番外編】盗撮

　池ヶ谷もそれに気が付いたらしく、背中に手を回していて次の瞬間下着の肩紐が身体から離れ脱ぎ、汗を拭く為に上半身が裸になった。

「やべぇ……」

　映像越しに見る池ヶ谷の乳房は、滅茶苦茶形が良かった。
　綺麗に弧を描き、乳首も理想の大きさをしている様に見えた。
　白い肌に丁度いいサイズの乳輪があり、目の前に合ったら今すぐにでもしゃぶり付きたかった。
　池ヶ谷はそのまま汗ふきシートを取り出し、綺麗に乳房を拭いている。拭く動きに合わせて乳房が動いていて、それだけでどれだけデカいのか、柔らかいのかが分かってしまう。
　胸の汗を拭き終わった池ヶ谷はそのまま脇や首筋等も吹き、腕を拭いている間も下着はつけないままだった。
　池ヶ谷の乳房をじっと見つめながら、無意識に扱き始めていた。
　早くパンツ姿を見たい。扱く手のスピードが上がりながら、食い入るように画面を見つめる。
　俺の願いを分かっているのか、池ヶ谷は下着を着る前に先にズボンに手をかけて、脱ぎ始めた。
　ズボンをズラされた事ですぐにパンツが映った。
　池ヶ谷のパンツだけの姿が映り、食い入ってその姿を見る。
　胸だけでなく、尻も綺麗な形をしていてその下が見たかった。
　けど流石に汗を拭く為にパンツを脱ぐとは思えないので、乳房だけで諦めなければならないと落胆していたら、パソコンから何かが倒れる音と池ヶ谷の小さな悲鳴が聞こえた。

『やだっ……お茶零しちゃった……』

　そう言う池ヶ谷の姿を見て心臓が飛び跳ねた。
　池ヶ谷のパンツの色が濃くなっていて、股の部分は黒かった。

『どうしよう……パンツと靴下濡れちゃった……下着の替えなんて持ってないのに……』

　タオルを手に取り身体を拭きながら、池ヶ谷は独り言でそう言うのでまさか、と画面に顔を近付いた。

『パンツ濡れたまま帰るしかないかな……でも気持ち悪いな……スカートも濡れたくないし……脱いで帰るしかない、かな……もう時間も遅いし、皆も先に帰ってるから気を付けて帰れば……大丈夫、だよね……』

　不安げで悩む池ヶ谷に向かって脱げ、脱げと念を送る。
　暫く池ヶ谷は悩んでいたのだが、スっとパンツに手を掛けた。

「脱ぐ……早く……早く見せてくれ……」

　俺の言葉を聞いているかの様に、池ヶ谷の手がゆっくりとパンツを脱がせていく。
　パンツが下がっていく事で池ヶ谷の陰毛が姿を現した。