【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第9章 第六話 メザメノ
「……こ……こ…………?」
寝起きでまだ寝惚けているらしい。
見覚えのない天井を暫く見つめていたが、覚醒と同時に顔を真っ赤にして上半身を起こして俺と目が合う。
「おはよう、伊織」
「かげっ…………ッツ !! 」
俺の存在を認識してからすぐに池ヶ谷の視線は股間へと移った。そして俺に挿入(いれ)られている事を理解すると慌てて声を上げた。
「いやぁ!もう挿入(いれ)ないでっ!お願い抜い……てっ !? 」
逃げようと起き上がる池ヶ谷に覆い被さり、ずっと耐えて我慢していたピストン運動を即始める。
意識を持った途端に膣口から大量の愛液が溢れ出した。
一晩で身体に仕込まれた本能に逆らう事は不可能で、池ヶ谷の意思を無視して止めどなく流れ続けている。
愛液は滑らかな出し射れの手助けをしてくれ、ぐちゃぐちゃと激しい音を響かせどんどん深く、激しく腰を打ち付ける。
「アァ!くふっ……いやァあ!止めて!あふん!」
俺を押しのけようと必死に肘で押してくるのだがそのまま強く抱きしめ、まるでダンゴムシの様に丸い体勢で身動きを全て奪い、一層激しく腰を打ち付けてやると悲鳴が段々甘い声へと変わり出す。
「……ひゃぁう!ァン!だめっ……駄目ぇっ!アァッ!」
奥へ奥へと衝いて行くと亀頭が何かにコツコツと当たる。この場所、間違いない。
「……ハッ……見つけた、伊織の子宮口っ」
「駄目っ!子宮口(そこ)を突かないでっ!」
コツコツと当たる柔らかく硬い伊織の膣内(なか)の最後の砦。俺はこの先に射精(だ)したいんだと勢いを加速させていく。
流石に六回も意識がある中で膣内射精(なかだし)射精されているだけはある。
俺の動きで池ヶ谷は悟り、逃げる事が出来ないので叫ぶ。
「いやぁ !! 膣内射精(なかだし)しないでぇ !! 」
叫んでも止める訳がなく、勢いが増していきいよいよイく時が来た。深く出し射れをして何度も子宮口に当てて射精(だ)すタイミングを計っている事にやっと気付いたらしい。
池ヶ谷が俺が射精(だ)そうとしている目的(ばしょ)に気が付き、腕を掴み泣き叫んだ。
「飛雄様ぁ!子宮内射精(それ)だけはお願い飛雄様止めてェ !!!! 駄目なのっ!子宮内(そこ)は駄目なのぉ !! 止めて妊娠しちゃうぅ!」
「くぅっ射精(で)るっ!」