【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第65章 another:11
ふとした瞬間に私の腟内(なか)に侵入して欲しくない。欲しい筈の影山君の陰茎が私を脅かしている。
もし、妊娠しているにも関わらず、こんなに激しい行為をしていて流産でもしてしまったら?
母体になったら何よりも護りたいのは赤ちゃん。
その赤ちゃんに危害を加える侵入者を身体が拒絶する。
(流産は嫌……絶対に嫌…………私は産むの……赤ちゃんを産みたいの……)
影山君と繋がっていたい。影山君に私だけを感じ続けて欲しい。でも嫌だと思う時が合って辛い。
本当に妊娠をしていたらこんな気持ちになってしまうのだろうか、と心が不安で仕方ない。
それでも、影山君が求めた時は絶対に受け入れたくて身体を捧げ続けた。
(2021,3,2 飛原櫻)