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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第9章 第六話 メザメノ


「…………んっ」

 カーテンから差し込む朝日に顔をしかめながら起き上がる。

(ダルっ……)

 まるで三セットのフル試合した次の日の様な、全身の疲れに顔をしかめた。そんな濃い試合、昨日していないのに、だ。

「んふっ…………」
「 !? 」

 隣から聞こえた甘い声に視線を移すと、全裸の池ヶ谷が静かに寝息を立てていた。

(そうだ、俺昨日…………)

 寝ているのかそれとも気を失っているだけなのか、静かに呼吸をしている池ヶ谷の頬を優しく撫でてから窓を見る。明るさからすると結構な時間になっているのかもしれない。

「鎖……」

 池ヶ谷を部屋に監禁する為に鎖が欲しかったんだ、と気だるい身体に鞭を打ち込んで立ち上がる。もそもそと着替えを済ませ、まだ池ヶ谷が目を覚ましそうにない事を確認する。
 滑らせる様に何度か身体を触るが、甘い声を漏らすだけで目覚めない。でも出かけている間に目を覚まされて、逃げられたりでもしたら馬鹿の一言だ。
 池ヶ谷の荷物を身長から絶対に手が届かない所に隠し、目を覚まして暴れるなよと願いながら両手首を細い紐で縛り付けて、ベッドに固定する。
 それで終わりにしようと思った……のだが、全裸で拘束されている姿にぞくりと興奮した。特にツルツルの閉じられている股を閉じれない様に固定したら。
 想像するのと同時に足首にも紐を巻き、ベッドの足に縛り付けて固定した。
 此処までの作業をしている間に全く目を覚まさないと言う事は、眠っているけれど気を失っているに近い様だ。
 当たり前だろう、初体験が強姦で膣内射精(なかだし)をほぼ休ませてもらえずに十回もされたのだ。百五十ちょいしかない小柄な池ヶ谷に、そんな回数に耐えられる体力がある訳がない。
 実際池ヶ谷の意識が合ったのは六回目までで、残りの四回は気を失っている間にヤったのだから。
 気を失っても俺を締め付ける膣内(なか)は最高だった。思い出すと股間がまた疼き出し、拘束されて広げているツルツルの縦筋に挿入(いれ)たくなってきた。

(いやいや、ヤるより先に鎖が先だっ)

 必死に欲望と戦い、せめてもと携帯のカメラを取り出し全裸拘束されて眠る姿を何枚も撮った。全体を撮り身体の要所要所を念入りに。
 特に剃毛してツルツルになった股は、何十枚も縦筋やクリトリスと一緒に写す。
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