【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第8章 第五話 ショヤ
激しくレイプされていると言うのに、まるで悦んでいる様なトロけた表情で俺を見てきて、誘われているかの様で大きくなってしまう。
「あぅ!また大きくっ私の腟内(なか)でこれ以上大きくなっちゃヤダァ!駄目ェ!膣壁(そこ)擦っちゃわないでぇ !! ひゃぅ!」
ぱちゅぱちゅと鳴り続ける結合部からは、池ヶ谷の愛液と俺の早漏れの汁が混ざり合いながら泉の様に溢れ出ている。
池ヶ谷の良い所に連続で当てる度に、潮が吹き俺達の身体を濡らしていく。
「ハァ……ハァッ……伊織っ !! 」
「とびっ……ぁぅッ……飛雄っ様っ !! 」
「イけっ……俺に犯されてっ……イけ伊織ィ!」
「嫌っ!もうっイかせっ……ないでっ飛雄様ァ !! 」
イきたくないと懇願する池ヶ谷の腟内(なか)にねじ込む様に挿入(はい)って、告げる事なく届く一番奥に精子(ねつ)を吐き出す。
「……くぅっ!」
ぐりぐりと奥へ押し付け唸る俺の行動に今何をしているのか理解をしたらしくて、池ヶ谷が力のない腕で俺の胸を押しながら、何度目か分からない悲鳴を叫びあげた。
「いやぁ!腟内射精(なかだし)しないでぁ!腟内(そこ)に射精(だ)したら赤ちゃん出来ちゃうよぉ!妊娠怖いっ!それだけは赦して飛雄様っ飛雄様ぁ !! 」
全部を出しずるっと抜くと、足を閉じる事も忘れ膣口が丸見えの縦筋がヒク付いている。
エロ本とかだと物凄い量の精子が溢れ出ているのだが、実際は違うらしくて俺のモノが溢れ出てくる事はなかった。
きっと精子は今頃池ヶ谷の子宮内(なか)で、卵子(たまご)を探して動いているのかもしれない。
もしくは腟内(なか)から吐き出されようとしているのを拒んで、必死にへ子宮内(なか)と向かう為に居座っているのかもしれない。
どちらであっても俺にはこれ以上ない快感でイったばかりだと言うのに、疲れ知らずと言わんばかりにもう反り勃って腟内(なか)に入りたがっていた。
「……伊織」
くちゅっとに膣口(いりぐち)宛がって告げる。
「俺達の初夜、まだまだ始まったばかりだな」
「イァッ !!!! 」
それから気を失うまでの間池ヶ谷の喘ぎ声が止む事はなく、その声が消えても擦れ合う水音は深夜まで響き渡った。
(2016,3,18 飛原櫻)