【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第63章 Another:9
繋がっているのがギリギリ分からないポーズをさせられて、でも表情を見たら分かってしまう。そんな写真が撮られていく。
撮り始めてすぐに、羞恥で泣き顔になっている私を見ていて、影山君は興奮に我慢出来なくなってしまったみたいだった。
ガバッとワン ピースをたくし上げて恥丘と挿入されている姿を撮られてしまった。
「駄目ぇ!」
慌てて裾を掴んで下半身を隠すと、グイッと胸元をズラすのと同時にフロントホックを外されてぶるんと胸が出た瞬間にシャッター音が鳴った。
「駄目っ…!飛雄様駄目っ!」
逃げようとする私の服を無理矢理脱がせていく様子がどんどん撮られていく。力に勝てる筈が無く、全裸にさせられる姿までの流れを撮影されてしまう。
そのまま全裸の私を抱きしめながら、影山君が気に入った写真を選んで印刷してしまった。
他の人が来ないのをいい事に、全裸のまま二回目の撮影を、と影山君はお金を入れて始めてしまう。
もうこうなると抵抗しても無意味なので、影山君が撮りたい様に撮影をする事に納得するしかなかった。
「……さっきの下着屋でも思ったけど、やっぱり伊織の身体は綺麗だな」
「……んっ」
手首を捕まれ、隠す事は許されず全裸の姿を撮られていく。動いてはいけないので、影山君の嬉しそうな表情を機械越しに見る事しか出来ずにいる。
「……綺麗な伊織の姿、しっかり写真に残そうな」
そう言いグイッと膝裏から持ち上げ、抱き上げられて何処を撮られているのか分かってしまう。
「やだ……縦筋(そこ)撮っちゃやだよぉ……」
陰部がよく見える様に抱き上げられているのが分かって涙が出てくる。
携帯じゃない機械に身体を撮られて泣いていると、目尻にキスをしながら影山君は言うのだ。
「やっぱり嫌がってる伊織の声、最高に興奮する……もっと鳴いて聞かせてくれよ」
「……ヤダヤダもう撮っちゃやだぁ」
しゃくり泣く私に影山君は満足した事と、人の声が聞こえてきたので、ワン ピースを着てやっとパンツを履く事が許された。
ギュッと私を抱きしめながら、印刷されるのを待っている。
「…………飛雄様以外が見たら嫌だよ」
「データずっと残る訳じゃないみたいだから、さっさとデータ消えるといいな」
「……えっちなのは携帯以外で撮らないで」
「分かった、もう撮らないから機嫌直せって」
「飛雄様のばかぁ」
