【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第63章 Another:9
「へぇ……中ってこうなってるのか」
「……やっぱり初めて?」
「男は撮らないからな」
クレープとジュースを食べ終わった後、すぐ近くにプリクラコーナーがあったので、パンツを替える為に入った。
男性のみの使用禁止でカップルのみ可、と書かれていてぽっと顔を赤くしてしまった。
中に入り荷物を置き、ワンピースの裾を臍上までたくしたげる。
買ったばかりの紐パンはやっぱり濡れてしまっていて、するっと影山君が結んでいる紐を解いて脱がせてきた。
「ツルマン撮りたいな」
ぐいっと足を開かされたので、ふるふると首を振りながら言う。
「データ……少しの間残るって聞いてるから駄目……」
私の言葉に影山君は画面に映っている私の姿を見て言った。
「じゃあ諦めるか。伊織の身体は俺以外見たら駄目だからな」
くにくにと恥丘を弄りながら言うので、不安になる。
けれど影山君は私に対する支配欲が強いので、私の裸体を他人に見せる事だけは許せないと言うから安心する。
データで残ったら見られる可能性が高いので、流石にエロプリを実行しようとは思わないでいてくれているみたいで、ホッとしていた。
影山君が新しい紐パンを履かせてくれるとばかり思っていたら、膣口に知らない内に陰茎が宛てがわれている事に気が付いた。
「とびっ……」
「本当は伊織のエロ顔も見られたくねぇけど、ハメ撮りじゃないの欲しいんだよな」
くちゅと亀頭が膣口を広げる感触に慌てて止めようとしたけれど、影山君の動きは早く、一瞬にして根元まで挿入(いれ)られてしまった。
「アッ……奥に挿入(はい)って……」
「此処に金入れればいいんだよな」
挿入(いれ)られてしまった快感に動けずにいる間に影山君が機械にお金を入れてしまい、撮影が始まってしまった。
「色々とモードあるんだな。分からないからお任せでいいか」
淡々と画面の説明を見ながらどんどん撮影開始まで進めてしまう。
背後から挿入(いれ)られているので、真正面から見たらただ抱き合っている様にしか見えなくもない。
でもよくよく見るとワン ピースの裾が後ろだけ捲られているのが分かる。
セックスしながらプリクラを撮ってしまうと抜きたいのだけど、腰元を抱きしめられているので抜けない。
男と女を繋げたまま、撮影が始まってしまった。