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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第61章 another:7


 そして一声もなく、乱暴にズボンとパンツの中に手が入り、いきなり指二本が膣に侵入してきた。

「やっアッ!待って……そんないきなり激しっ……!」

 じゅぶじゅぶと腟内(なか)を掻き乱され、弱い所を刺激されると、一分足らずで私はイってしまう。

「まっ……イっちゃ……!服……濡れちゃ……」

 返事が無く、本当に脱がせられていないままイかされてしまうと悟ったので、震える手で急いでパンツと一緒にズボンをずらした。

「やぁっ!」

 脱いだのとほぼ同時にイってしまい、ギリギリの所で服を濡らさずに済んだと、大きく呼吸をして酸素を体内に取り込む。
 私がイったばかりなのに影山君は何も言わず、膝の辺りにあるズボンとパンツを一緒に脱がせた。
 そして壁に私を押し付けるとイった事で柔らかくなってしまっている膣口に陰茎を宛てがうと、そのまま根元まで挿入(いれ)られた。

「ひゃあっ!」

 無理矢理の行為。
 どうしていきなり影山君がレイプしてきているのか分からないけれど、何も言ってくれない事から怒りを買ってしまった事だけは分かる。
 何が彼の逆鱗に触れてしまったのか検討も付かない。
 普通にみんなでバーベキューを楽しんでいただけの筈なのに。

「アッアッ……飛雄さまっ……ごめんなさ……ごめんなさ、いっ!」

 無言で激しく犯されてしまい、口から勝手に謝罪の言葉が出てしまう。怒っている理由が分からないなら、謝っても意味がないのに。
 ぐにゅぐにゅと子宮口を広げられているので、このまま説明なしに子宮内射精(なかだし)されてしまうと焦ってしまう。

「ま、って……アッ子宮内射精(なかだし)……アッ……戻るの遅いと……アァッ!」

 グリグリと膣口に擦り付けられたので、無言で子宮内射精(なかだし)をされてしまった。
 子宮に精子が注がれているのだと身震いしていると、ギュッと抱き締められてやっと影山君が口を開いてくれた。

「……妬くって言っただろう」
「……何か遭った……の?」

 尋ねると射精が終わったらしい影山君が言う。

「……お前に声掛けようとしてる奴ら居たんだからな。スタイル良いとか胸でかいとか話ながら」
「ご、ごめんなさ……」

 私が悪いのか分からないのだけれど、影山君以外を無意識に誘ってしまっていたのだったら、謝らなければならない。
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