【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第8章 第五話 ショヤ
パッと腕で顔を隠し震える池ヶ谷も姿にニヤつきがとまらない。
ぐぃっと手首を掴んで視界を隠せない様に、ギュッと両手を恋人繋ぎをする。池ヶ谷の小さな手が反射で俺の手を握り締めてくる。
「見てくれよ、俺の裸。部活中に何度も見た事あるだろ?」
「やっ……あッ……」
握る手の力を強めると、池ヶ谷はぽろぽろと涙を流しながら俺の身体を見つめる。
「もしかしてセックスしてるから普段と違って見える?」
「っ !!!! 」
図星だったらしく池ヶ谷の腟内(なか)がキュッと俺を締め付けた。着替えで見る裸と性行為をしている裸は別物に映る様だ。
ぷるぷると震えながら繋がっている結合部を初めて目視したらしく、また俺を締め付ける。
「グロいけど滅茶苦茶エロいだろ?伊織のつるつるピンクマンコが俺のチンコ根元まで残さず挿入(いれ)てるんだぜ?んでさ、精子美味しい美味しいってキュウキュウ絞り取って飲むんだ。そんなに俺の精子(ミルク)って伊織好みの味してんの?」
「ちがっ……違うよっ!そんな事思ってない!してないよぉ !! 飲んでないっ!美味しいなんて言ってないぃ!」
俺の言葉を首を振りながら必死に否定をするが、身体は正直でどんどん締め付ける動きが激しくなっていた。
熱い肉壁の締め付けに実はさっきからちろちろと精子が出始めているけど、それは教えてやらない。
一気にイくのは滅茶苦茶気持ちいいけど、イけそうでイけなくて漏れていく感覚がまたたまらなく、一分一秒でも長く堪能していたかったから。
「今だってキュウキュウしてるだろ?伊織のマンコは本当にエロい動きしてくんな。気持ちいいからもっとして俺のチンコ悦ばせてくれよ」
「してないっしてないぃ~~」
俺の言葉に対して言葉は拒絶しているが、身体は素直で今この瞬間も望む快感を次から与え続けてくれている。生殺しの感覚に俺自身がどんどん大きく固くなっていく。
それは俺を挿入(いれ)ている池ヶ谷が一番分かっているらしく、ヒクヒクと腟内(なか)を震わせながら言う。
「やぁッ……おっきくなって、るぅ」
ぐんぐんと身体の中で大きくなる俺と言う異物を受け入れる為に、腟内(なか)は必死になっている様だった。
ギュンギュンと止まる事なく動き続け、大きくなる俺を繋ぎとめる為に、奥への道を開いてくれて子宮口へと導いてくれる。
