【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第60章 another:6
何だか何時もよりも深く中まで来ている様な気がしていると影山君が言った。
「伊織っ……今から受精の時間だっ……子宮口が降りてきて柔らかくなってて…………伊織の排卵日だっ」
影山君の言葉に奥に来ていると思っていたけれど、それが何処まで来ていたのか分かってしまう。
影山君の亀頭が何時も触れるだけだった子宮口を広げていたのだ。
子宮口を広げられて射精されたら子宮の中だけでなく、卵管にまで精子がきてしまう気がして、妊娠すると理性からの恐怖心が出てしまった。
影山君に排卵する時の子宮の状態を調べられていた事にも驚いてしまう。
「はいら…………やっ……ヤダッ !? 受精したら……赤ちゃんが…………妊娠しちゃうっ !! 」
「伊織の腹の中にやっと俺の子供が出来るんだっ……しっかり俺の子孕んでくれよっ!」
「駄目駄目っ!子宮(なか)に射精(だ)しちゃ駄目っ!学校で妊娠しちゃうっ……皆いるのに赤ちゃん出来ちゃうの恥ずかしいよぉ !! 」
「射精(で)るっ!三日ぶりの子宮内射精(なかだし)だっ……ちゃんど俺の精子受精するんだぞっ!」
「学校で受精させちゃ駄目ェ !! 」
妊娠したいけれど理性が邪魔をして、拒絶の言葉を出してしまった。
でも私の事を妊娠させたい影山君が、妊娠しやすい危険日を知って止める訳が無い。
嫌がる私の子宮口を広げ、子宮の中に亀頭が侵入してきたのが分かる程に深く挿入(いれ)られて、子宮の奥の卵管にまで精液を流し込まれてしまう。
何度も何度も精子を入れられ、もう限界でつい本心を口に出してしまう。
「秘密にっ……私、飛雄様の子供妊娠したいから秘密にしてっ」
一度出てしまった言葉は無かった事には出来ない。言わずに耐えていたのに、危険日である事を知られて射精(だ)されてしまい、本音を口にしてしまった。
私が妊娠したいと意識が朦朧として言ったのではなく、意識がはっきりとしている時に言ってしまったのだと、影山君には分かったらしく、満足したのか一度抜いて向かい合う形で挿入(いれ)直して言う。
「認めたな」
「う、んっ……」
「俺の子供、妊娠したいんだな?」
「した、い……飛雄様の子供、私欲しい」
「危険日に子宮内射精(なかだし)して受精卵、作るぞ」