【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第60章 another:6
「うんっ……飛雄様の精子……きっと卵管まで入っちゃってる……排卵したら……卵子、精子の海に入っちゃうから……受精から逃げられないよ……」
「受精、楽しみだな……伊織っ」
影山君の言葉に本当に子供が出来るのだと、自覚した。
◆
その後は確実に受精出来る様にと、やっぱり七回も子宮内射精(なかだし)されてしまった。
七回も射精(だ)されて、恥丘はぽっこりと膨れ上がってしまっていて、精液を子宮にたっぷり入れているのが分かってしまう。
そんな恥丘の状態に満足しながら、影山君はやっと身体を洗ってくれて、皮膚に染み込まされた精液の匂いが胸元を中心に消えてくれた。
洗い終わり、置きっぱなしになっていたタオルで私の事を拭きながら、私の胸を痛い位の視線を送りながら見ている。
危険日にセックスが出来たから、と私がノーブラでいた事は別問題らしく。
それ所か危険日にそんな姿でいたのだから万が一、が遭ったら笑い事では済まないのでその意味合いもある視線だった。
「で?何でノーブラでいたんだよ?俺誘うつもりだったのか?」
問い詰められ、正直に言うなら今しかない、と思いつつも恥ずかしくて耳打ちでやっと言えた。
「胸……大きくなっちゃって…………ブラジャーしても動くとフロントホックだと外れちゃうし、それ以外だと締め付けられて苦しくて……サイズ、合わなくなっちゃった……」
最後は消え入りそうな声になってしまったのだけど、やっと伝えられたと安堵していると、がしっと両胸を掴まれた。
そして揉みながら言われた。
「やっぱコレ……デカくなってたのか……なんか揉み心地変わったって言うか、手に収まらない思ってたんだよな……。セックスすると胸、本当にデカくなるのか」
揉む手を止めてくれないから、また大きくなってしまうのではないかと気が気じゃないのだけれど、私の身体は影山君のモノだから、彼が触りたい限りは触り続けていい。
私がする事は彼が満足するまで身体を差し出す事だ。