【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第59章 Another:5
「子宮(なか)に射精(だ)すぞっ伊織っ」
「子宮(なか)に射精(だ)してっ飛雄様っ」
子宮口(おく)まできた陰茎の先から子宮に精子が注ぎ込まれていく。
また、子供が出来る可能性が高くなってしまうと言うのに、子宮内射精(なかだし)を止める事が出来ない。
影山君ももう私に射精(だ)さないセックスは出来ないし、私も影山君に射精(だ)されないセックスは出来ない。
妊娠するまで、私達はずっと続けていく。まだ高校生になったばかりの子供なのに、身体だけ大人になってしまったから。
一度のセックスで影山君は最低三回は止まらずに射精をする。多い時は連続五回も射精をして、それは全て私の身体の中でしている。
中出しはしている方もされている方も気持ち良くて、子宮内射精(なかだし)している時の影山君の表情は本当に気持ちよさそうにしている。
そんな表情見ていると、私がしてあげていると優越感に浸る。
他の人には影山君をこんな表情にしてあげられないんだから、と。
「子宮(なか)に出てる…………私、妊娠しちゃう……」
「早く俺の子妊娠してくれ、伊織」
「飛雄様の精子……私の子宮にいっぱいで……絶対妊娠しちゃってるよ……飛雄様の赤ちゃん、私の中に出来ちゃう……」
毎日妊娠しては駄目だと言う現実と、妊娠したいと望む理想の葛藤は子宮を激しく疼かせてくる。
嗚呼……駄目なのに欲しい。してはならない事なのに、孕まされたい。
新しい命を身体に宿して育てたい。影山君の子供をどうしても産みたい。母親に成りたい。
私の思いを知っていなくても、影山君はもう次の射精の為に挿入を再開している。
激しく何度も何度も深い挿入と射精を繰り返す。
私が起こして誘惑してしまったのだけれど、影山君の激しさを受けていて、このまま五回は子宮内射精(なかだし)をされてしまうだろう。
余りにも激しくて、私の意識はもたないかも知れなかった。
それでも身体が疼いて貫かれたいと願ったのは私だから、どんな結果になろうが自業自得。
「くっ……伊織……早く、俺の子を……孕め」
「とび、お様っ……」
二回目を子宮内射精(なかだし)をされ、休まずに続く三回目を受け入れる為に、影山君を求め続けた。
(2021,3,8 飛原櫻)