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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第59章 Another:5


 性欲が抑えられなくて、濡れ始めている膣口に勃起していない影山君を何度も宛がって刺激を与えてみる。
 チュク、チュクと音が鳴り出したけれど、挿入(いれ)るにはおりものが足りない。

(影山君……影山君……)

 起きてくれたらきっとすぐにても挿入(いれ)てくれると思うと、じんじんと濡れてれくる。

「ん……」

 声がして起きたのかとビクっとすると寝言だった様で、起きては来なかった。でも癖みたいなモノなのか寝たまま私の事を抱き締めて静かになった。

(起きて……なかった……)

 抱き締められて動けなくなってしまった。下半身の熱はどんどん篭っていくのに、自分で触る事も出来ない。

(…………あ)

 抱き締められたけど、それは片腕だけで空いている手が私の恥丘の下に在った。
 大きい影山君の手が私の恥丘にある。指を曲げてくれたらすぐに……。

(指……動いて……)

 恥丘をすりすりと手のひらに擦り付けると、反射運動の様に指が曲がった。

「アッ」

 曲がった指が陰部に触れる。もっともっと触って気持ち良くして欲しくて、腰が勝手に動いてしまう。
 恥丘を擦り付ける度に指が陰部に触れてくれる。影山君の長い指で良いから、疼きを快楽にして欲しくて息が荒くなってしまう。


つぷっ


「アッ !? 」

 突然、膣口に指が入った感触に襲われた。長さでそれは中指だと分かり、激しく私の腟内(なか)を掻き乱してきた。
 ずっと欲しかった快感が始まり、声が抑えられずに激しく喘いでしまう。
 必死に喘ぎ悶えていると、耳元で影山君が囁いた。

「俺が寝てる間に何してた?」
「ンッンッ!」

 目覚めた影山君は私が恥丘を擦り付けて、快感を求めていた事に気が付いたらしい。すぐに人差し指と中指を入れて腟内(わたし)を激しく犯してくる。

「あんだけヤったのに、まだ伊織の子宮……満足出来ないのか?」
「アッ……ァン……」

 激しく犯されて言葉責めされてしまったら逆らえない。
 快感に泣きながら頷くと組み敷かれて足を持ち上げられて、何時の間にか勃起していたらしい陰茎が膣口に宛てがわれた。

「俺のコレ……欲しいか?」
「ほし……欲しい……飛雄様が欲しいの……」

 欲しくて疼いて仕方なかった場所にくる。
 くちゅ、と音が鳴ったので影山君が腟内(なか)に挿入(はい)ってきたんだと、胸が高鳴る。
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