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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第58章 another:4


 くにくにと膣口を押し触られ、快感に立っていられず浴槽の縁から足が滑り落ちたけど、最初から分かっていたのか、影山君はそのまま私をお姫様抱っこして浴槽に入ってしまった。
 陰部を触られ調べられ全てを見られて熱くなっている身体に、湯船のお湯は暖かく刺激をくれる。
 広くない浴槽に二人で入ると、どうしても抱き抱えられる体位になってしまう。
 触られた余韻で下半身に熱が篭っているのに、影山君は私の事なんてお構い無しに身体中をまさぐって、私の身体の子供の部分を探そうとする。
 私が子供じゃないと認めない限り、この手は止まってくれない。

「パイパン、は子供の証拠だな。ああ、でもこのパイパン、俺が創ったんだったな」

 何度も恥丘を触り、大陰唇に指を擦り付けて陰毛がない事を調べられている。少しでも毛が生えてくると綺麗に剃り落とされてしまい、あの日から私の陰部には毛がないままだ。

「……東京遠征……あるから……毛……剃らない、で……皆に……毛がないの……知られちゃう……」

 震えながらに懇願すると、影山君の手が止まった。すぐにじっくりと恥丘と大陰唇を、人差し指と中指が調べ彼は言う。

「そうだな。女子であっても伊織のこの姿は見せたくねぇ。伊織のこの姿を見て良いのは俺だけだから」

 これで毎日の剃り落としから解放されるのだと、ホッとした。元の姿に戻るのは当分先にはなるけれど、それでも陰部を隠せるならば短くても構わなかった。
 陰部を調べる事を止めた手は、何時の間にかがっしりと両胸を掴んで乳首を弄り始めている。
 影山君の大きな手が私の胸を鷲掴みしているのは、見ているだけで恥ずかしくて慣れない。
 バレーボールを繊細に操るあの指が、今度は私の胸を繊細に刺激してくるから。

「……ん?」
「?」

 胸を揉み続けていた影山君が声を出した。どうしたのかと振り向こうとしたら私の事を少し前屈みにして、覆いかぶさりながら乳首を弄るのを止めて、念入りに胸を揉んできた。
 ゆっくりと胸の形を確かめる様な動きをしていて、確認しているかの様な動き。

(…………おっきくなったの……気付いたのかな……)

 むにむにと揉み、胸を擦り合わせて谷間を作ったり、影山君は真剣な表情で胸を調べ続けている。
 影山君にいっぱい触られて、セックスをして胸が大きくなってしまったと知られてしまったら。
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