• テキストサイズ

【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第55章 another:2


 快楽で力の入らない手で影山君の身体を押し返そうとした瞬間、影山君は私の肩を抱き締めて今までの比ではない速さで挿入を始めて撃ち付けてきた。
 突然の激しい快感に喘がずにはいられない。激しい快感に声を上げていると、影山君が言った。

「伊織っ……もう……射精(で)るっ!伊織の子宮(おく)に射精(だ)すっ……」
「嫌っ!子宮に射精(だ)さないでっ!子宮内射精(なかだし)は嫌だよ!赤ちゃん出来ちゃうの嫌っ!妊娠したくないよぉ!」
「俺の子を孕んでくれ伊織っ!」
「いやぁぁぁぁぁ !! 」

 逃げられず、嫌がる私に影山君が射精をした。
 結合部をグリグリと擦り付けているのは、彼が私の中で射精している時の癖みたいな動きだから。
 たった一晩で彼の性の癖を熟知してしまうまでに、身体を重ねて射精(だ)されている。
 私の身体と心が別の考えを持ってしまったと、繋がって離れない影山君にしがみつきながら泣いてしまった。
(2021,3,6 飛原櫻)
/ 336ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp