• テキストサイズ

【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第53章 Another:1


「……あぁんっ!」

 私の声を聞いた影山君が喉を鳴らしながら、また同じ場所をぶつける。その度に耐えられない快感に何度も何度も声を上げてしまう。
 影山君は私の反応を見て分かった上で、そこばかりを狙っている。この快感の波から逃げたい筈なのに、もっと欲しいと身体が疼き悲鳴を上げている。

(もう……駄目…………何も、考え……られ……ない)

 意識を手放したくなっていた所、影山君の言葉に現実に引き戻される。


「腟内(なか)に出すっ」


 現実に引き戻されるには十分過ぎる一言。自分が置かれている状況を思い出し、叫び声を上げて抵抗をした。

「腟内(なか)は駄目ぇ!膣外(そと)に出してぇっ !! 妊娠いやぁ !! 」

 私の叫びも虚しく、私の初めては避妊をしない腟内(なか)に射精(だ)されるセックスだった。
(2021,3,5 飛原櫻)
/ 336ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp