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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第53章 Another:1


 冷えた麦茶は乾いた喉をうるおしてくれて、コップ一杯でも生き返る様な気がした。
 飲み物を飲んで乾きも癒えたので、チラッと時計を見て帰らなければ、と帰宅しようとした。


 立ち上がろうとした瞬間、熱くて大きな手が私の太腿に触れて立つ事を妨害された。


 指先がスカートの中に入っていて、そんな風に男の子に足を触られたのが初めてで身体が固まった。
 手首を拘束され、視界が天井へと変わり、影山君が私の事を脱がせ出した。
 下着を見られ、フックを外され胸を見られた。胸の先にある乳首を見られた上に、影山君は私の胸に吸い付き乳首を舐め吸ったのだ。
 見られただけでも恥ずかしいのに、まるで母乳を吸われているかの様に乳首を吸われてしまった。
 吸い付きながら舌が何度も乳首を舐めてきて、快感に腰が浮いて下半身が熱くなって、熱い感覚が下腹部に集まり、意識を失うかと思う位の衝撃に襲われた。
 じわり、と下着が濡れる暖かさを感じ、これがイった事なのだと、すぐに理解出来てしまった。


(イったの……私……)


 胸を弄られただけでイってしまった事に耳まで赤くなる。
 私の様子を見て影山君もすぐにイってしまった事に気が付いてしまった。
 イった所為で身体に上手く力が入らずにいると、いきなり足を掴み上げられた。
 足を上げられた事でスカートが捲られて、イった所為で濡れている下着を見られてしまった。
 濡れる部分を執拗に触られ、快感に逆らえずにいた所、影山君は陰部の所だけ下着をずらし、自分だって見る事の無い筋を見られてしまった。

「嫌っ!見ないで!」

 拘束されて動けない手で隠したくても隠せない。その間も影山君が私の陰部を舐め回すかの様に見ている。

(見られた……影山君に私の……見られた……)

 ボロボロと涙が溢れて止まらない。女の性器を他人に見られる事がこんなにも恥ずかしい事なんて、想像出来なかった。
 見せているのではなく見られている、私の意志を無視して勝手に見られている。
 そしてその相手は影山君だと言う事……。
 私の身体を見る影山君の表情は恍惚としていて、それで鋭い獣の目をしている。
 服を全て脱がされ全裸になったと言うのに彼の心は満足出来なかったらしく、私の陰毛が邪魔だと言い毛を全て切って剃り落としてしまった。
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