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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第49章 最終話 イノチ


「伊織。今日親いないから家に泊まれ」

 今日は金曜日で明日は土曜日。春高本戦に控えオーバーワークにならない事と、各自必要用具を揃える様にと明日は部活なしになっていた。
 それに合わせる様に偶然だが両親不在になったので、池ヶ谷に泊まる様に命令する。

「…………うん」

 赤い顔をしながら頷く池ヶ谷の頬に触れながら、考えていた。

(……やっぱり熱っぽい)

 恥ずかしさからの紅潮ではなく、体温の高さから来ている紅さに見えていた。もじっとした池ヶ谷を抱き締めて、耳打ちする。

「……今日は朝までシような?」

 その言葉にピクっと反応してから少し間があり、小さく返事が返ってくる。

「……うん…………」

 池ヶ谷の様子がおかしい事にもう気が付いていたが、わざと気が付かないフリをする事にした。確証になるかどうかは家に帰れば分かるのだから。





「おじゃま……します」

 部活が終わり、池ヶ谷を招き入れると誰もいないのだが、反射的に挨拶の言葉を口にしてしまっていた。
 そんな池ヶ谷の姿を見ながら、カバンを床に置いた。
 何時もの様に脱がされると思っていた池ヶ谷の頬に触れ、俺は尋ねた。

「伊織、俺に隠してる事あるだろ?」
「……え?」

 いきなりの事に困惑する池ヶ谷に俺は言う。

「俺が伊織の異変に気が付かないって、本当に思ってたのか?」
「……ど、どうしたの………急に……」

 答えない池ヶ谷に胸ポケットから『ある物』を取り出した。それを見た池ヶ谷の顔からサァっ血の気が引く。
 その反応を見るや手を掴んでまっすぐある場所へと向かう。

「まっ……待って!飛雄待って!」
「駄目だ」
「ぃや……そこに行くのは嫌っ!」

 逃げようとしても俺の力に勝てる訳がなく、無理矢理連れ込まれたのはトイレ。嫌がる池ヶ谷の事を後ろからがっちりと抱き締め、紐パンの紐を解いて脱がせる。
 便器の上に跨がせ、縦筋の下に物を宛、ぐっぐっと子宮上を強く押して尿意を促してやった。


「駄目駄目っ!飛雄駄目っ!」


 涙を流して懇願されても押す指の力を弱める事はなく、生理現象に勝てず池ヶ谷の縦筋から黄色の液体が飛び出す。
 それはビシャビシャと真下にある物に向かって浴びせながら、便器へと落ちていく。
 自分が何をされているのか分かっている池ヶ谷はしゃくり泣き、首を横に振っている。
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