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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第48章 第四十五話 ゼンチョウ


「ンっ……アッ……飛雄……早く戻らないと……アッ……昼休み終わっちゃ、うよ……?」

 昼休み、余りに人が来ない体育器具室の裏の茂みの中で池ヶ谷を犯していた。
 汚れたりしない様に持ってきたバスタオルを二枚重ねにして地面に敷き、紐パンだけを脱がして繋がっていた。
 今日もまた優しい挿入をして、愛でながら犯す。


 激しいのは声が止められないから、と言われたのもあるが、ここ数日の池ヶ谷は兎に角優しい行為ばかりを求めてきていた。


 激しく犯したくないと言ったら嘘になるが、優しく犯す時の池ヶ谷の甘ったるい声で呼び捨てにされたくて、要望に答えてしまっている。

「分かってる……けどもう一発射精(だ)させてくれ……」

 ヌプヌプと愛液と精液を混ぜ粟立てながら、二度目の射精をしようと腰を打ち続ける。

「アッ……もう一度……射精(だ)しちゃうの……?」
「……駄目、か?」
「………………駄目じゃ、ない……」

 池ヶ谷の返事を聞き、ドロリと二回目の子宮内射精(なかだし)をした。
 子宮にたっぷり射精(だ)されている間、池ヶ谷はまたお腹に手を添えていた。

(最近……池ヶ谷、何かと腹触ってる事増えたよな……)

 セックスしていると下腹部がキュンキュンして苦しい事がある、と言っていた。最近はそれが酷いのだろうか?
 まぁ、子供を宿す大事な場所なので池ヶ谷には大事にしてもらいたい。
 池ヶ谷が触っている時に腟内(なか)は確かにヒクヒクと締め付けているので、多分その所為なんだろう。
 ずるりと肉棒を抜いてやり、膣口から精液が出ているのも構わずに抱き起こしてやった。

「もう……終わりだよ……」

 飯を食ってから行為に及んだので時間がなく、一切制服を脱がせなくて、それだけが不満だった。
 時間が無いのは分かっているが、目の前にいるのに裸体が見れないなど物足りない。
 ぷちぷちとワイシャツのボタンを外していくと、慌てて手を掴まれた。

「授業遅刻しちゃうよ」

 ぶすっと不貞腐れ顔になると、池ヶ谷はオドオドと尋ねてくる。

「な、何したら……機嫌直してくれる……?」
「…………じゃあ部活前までノーブラノーパンで過ごして来たら脱がせるの我慢してやる」
「そ、それは……」

 恥ずかしいと上目遣いされたが、ワイシャツを脱がせフロントホックを外してブラシャーを取り上げる。
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