【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第41章 第三十八話 ボタイツクリ
子宮内射精(なかだし)されている事は池ヶ谷も理解済みでビクビクと痙攣しながら、子宮(おく)に精子(おれ)を流し迎えている。
「ふぁ……っ……アッ……」
子作りの余韻に浸る池ヶ谷の事を離すものかと、強くでも優しく抱き締めてやった。
ニーハイと肌の境界線を撫でながら携帯でネット検索する。母乳の件が無性に気になってしまい、スッキリさせるのと実践出来るかどうかを知ろうとしていた。
「なになに……妊娠中の母乳が出るのって結構育ってからなのと、胸の刺激があると子宮収縮するから、母乳が出たら優しく拭く……か」
検索結果を見て、池ヶ谷の両胸を揉みしだきながら聞いてみる。女の身体は女にしか分からないのだから。伊織が何時どんな時に感じているかは実践しかない。
「伊織、子宮キュンキュンするか?」
「ンっ……キュンキュンはしない……と思う」
揉まれる乳房を見ながら答えられたので、今度はクリクリと乳首に刺激を与えて別方向からの刺激を確認する。
「子宮、どうだ?」
「アッ…………んっ……ちょっとだ、け……キュンキュンする……気がす、る……」
(やっぱり、直接出る乳首への刺激は駄目か…………。妊娠中に子宮収縮して子供に何か遭ったら困るもんな……)
妊娠中の母乳は貰えそうにないか、と考えつつも乳首を弄る指の動きを止めずにいれば、手首を掴まれてしまった。
「乳首……キュンキュン止まらないから……駄目だよ……」
乳首を弄られ過ぎて感じてしまうと池ヶ谷は言った。乳首を弄るのを止め、下から乳房を持ち上げ乳首の先っぽまで良く見える様にして言う。
「早く母乳が出るでか乳首に成長してくれねぇかな」
「…………成長しちゃだめぇ」
恥ずかしいと乳首を隠す池ヶ谷に手を下ろすように命令し、再びツンと勃つ乳首をじっくりと見て堪能してやる。
乳首をまじまじと見られ、池ヶ谷は耐えきれなかったらしく、身体をねじらせ乳房を逃がすとギュッと俺に抱き着いてきた。
潰れる爆乳の感触を布越しに感じつつ、優しく後頭部を撫でて愛でてやった。
「…………俺の子供妊娠させて、最高の母体作るんだぞ?伊織」
命令に恥ずかしそうに俯きながらも、逆らえない池ヶ谷は静かな頷いてくれて、これから育てるのが楽しみで仕方なかった。
(2021,2,16 飛原櫻)