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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第41章 第三十八話 ボタイツクリ


 熱い膣壁に俺まで熱くなる気がした。
 浅く短く息を整えようと呼吸する池ヶ谷の顎をクイッと上げ、親指の腹で唇を撫でて言ってやった。

「約束のご褒美だ」
「……んっ……」

 最初は触れるだけのキス。何度も何度も角度を変えて、唇を咥え軽いキスを繰り返す。
 触れるだけのキスでも気持ちイイのか、される度に池ヶ谷の腟内(なか)がキュッと俺を締め付ける。
 スっと口を開かせ、舌を確認すると絡め取る為に口内へ舌をいれ、互いの舌が絡み合う。

「ンっ……ンっ……」

 ディープなキスに池ヶ谷の声が漏れる。腟内(なか)は激しく痙攣し、止まる事なく肉棒を締め付け刺激してくる。
 思いっ切り腰を突き上げたい衝動に耐え、酸欠になりそうな池ヶ谷の口内を隈無く堪能してやり、口端から滴る唾液を舌で舐めとった。
 子宮がキュンキュンしているのだろう。トロ顔の池ヶ谷はもっと欲しいと視線でお強請りしてきて、エロ可愛い。
 乳房が俺の胸に潰される程に肩を抱き寄せ、深く激しく口付けてやる。
 池ヶ谷も離れたくないのか、背中に手を回し服を掴んでキスに溺れていた。

「……んっ……ハァ……飛雄様、もっともっと……」
「嫌がっても…………激しいのしてやるよ」

 ベッドに押し倒し、動いた事によって肉棒が少し抜けかけた。でも直ぐに俺が根元まで捻じ挿入(いれ)、快感に口を開いたので喘ぐ前に口付けて、上も下も終わりなく犯し続けてやる。
 口付けながら、我慢出来ずに腰を撃ち付け始めると、ディープキスから解放された池ヶ谷は喘ぎ声を上げた。

「アッ……アッ!飛雄、さ、まっ……」
「……伊織っ!」

 名前を呼ばれ、池ヶ谷はピストン運動の揺れに答えながら、俺の頬を触れ言う。

「好きっ……好きっ……飛雄様っ好きっ……!」
「伊織っ……伊織っ!」
「アァッ……好き、す、き……と、びお、さ……まっ……好きなの……飛雄様が好きっ!」

 激しさを増す挿入に、また意識を飛ばしそうになる池ヶ谷の手首にも口付けて視線を送ってやる。

「……んァっ……あ、いして……る……飛雄様を……愛してるっのっ……」
「……クっ……伊織……俺だけの、女っ……!」
「アンっ……飛雄様っ……飛雄様っ……!」

 必死に求め手を伸ばす池ヶ谷を力一杯抱き締め、ドロリと子宮内射精(なかだし)した。
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