第40章 第三十七話　オシオキジカン

「……ん？……伊織は……何をどうして欲しいんだ？」

　俺の一言に池ヶ谷はキュンと膣口（いりぐち）を締め付けてから、震える声で答えた。

「と……飛雄様の……おちんちん、を……」
「俺の……ちんこを？」

　ちゅぽちゅぽと膣口（いりぐち）への挿入（しげき）を止めずにいると我慢出来なくなったのか、池ヶ谷の手が結合部へと伸びた。
　無意識に縦筋を広げながら池ヶ谷は言葉を続ける。

「わた……わた、しの……お、まんこの奥ま…………で挿入（はい）って……」
「伊織のまんこの奥に挿入（はい）って……？奥まで挿入（はい）って何をするんだ？」

　行為の内容を口にさせられ、羞恥心で池ヶ谷がぽろぽろと涙を流し始めていた。口にするのが恥ずかしくても、してもらう為には言うしかないのだ。

「なか…………な、か……子宮内射精（なかだし）…………して、あかちゃ、ん…………にんし……受精させて……ほ、しい……の……」

　途切れ途切れでやっと言った池ヶ谷の腰を掴むと勢い良く、一気に根元まで挿入（いれ）てやった。

「ひゃぅ……アッ！」

　ずっと膣口（いりぐち）だけを広げられていたのに、一気に根元まで挿入（はい）ってきて、衝撃に池ヶ谷は腰を逸らして声を上げた。
　子宮口を衝き広げられ、池ヶ谷の腟内（にくかべ）が激しく締め付けてくるので乱暴に腰を撃ち付け、子宮内射精（なかだし）する為に肉棒に快感を与えていく。

「ヤッ……アッ……アッ……はげ……はげし……アッ……腟内（なか）でっ……おっきく……なってっるっ……アッ……アッ……アッ、おっき、く……アァッ」

　全身性感帯状態の池ヶ谷に気持ち良くない場所はないので、激しく喘いでいる。
　そんな池ヶ谷に言葉攻めをしてやる。

「親がいないからっ……て、伊織は子宮内射精（なかだし）……されたいのか……良いのか？伊織はまだ十五歳なのに……強姦されて……セックス沢山した所為で精子、膣の奥の子宮の中に……射精されて……妊娠して」

　久しぶりに妊娠してしまう恐怖を思い出したのか、池ヶ谷は慌てて挿入を繰り返している結合部に手を伸ばして言い出した。