【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第39章 第三十六話 チタイヲソトデ
陰毛のない割れ目が最初から見えていた。それを知らずにいる池ヶ谷に真実を伝えてやりたかったが、お仕置の為にと我慢した。
一段一段ゆっくりと降りているが、降りる為には膝を上げないと足は動かない。その度にチラチラとパイパンのヒダが見えるし、階段を降りる時に起こる風にスカートはフワッと上がって、ツルツルの恥丘が少しではあるが見えている。
最初から陰部がメインで映る様に、携帯のカメラの位置をわざと低くしてあるから良く撮影出来ていた。
「…………」
緊張しながら、風が来ないでくれと言う表情の池ヶ谷だったが、風は池ヶ谷の気持ちなど思ってくれなく無風にならず、弱い風が先程から続いていた。
スカートがフワリとする度に池ヶ谷の動きが止まる。それでも止まる事は許されないので降り続けるしかない。
強い風が来ない事に安堵した表情になった瞬間……。
ゴォッ
今日一番の強風でも言わんばかりの風が下から吹き上げ、スカートがブワッと捲りあがった。
「ひゃっ!」
スカートを押さえる事を禁止にしていた為に、まだ止まない強風がスカートを捲りあげ続け、パイパンマンコを晒し続けている。
「やっ……!風止んでぇ!全部見えちゃうよぉ!撮影されてるから駄目ェ!」
バサバサとスカートは風の言うことを聞き続け、池ヶ谷の訴えは無駄で陰部を隠してくれない。風が止んだのは三十秒位経ってからだった。
やっとスカートが下半身を隠してくれたが、池ヶ谷には長時間過ぎて震えている。
「すっげーパイパン丸出しだったな。お仕置だな」
そう告げて池ヶ谷の元へ向かう。お仕置の内容を告げていないので、池ヶ谷はビクッと震えながら俺を見てくる。
「今のお仕置はそうだな……」
不安げな表情の池ヶ谷の着るキャミソールに触れ、肩紐の部分を隠し持って来たハサミで両方パチンと切った。
切られた肩紐はブラン、と下に落ち肩紐としての機能を失った。
「あっ…………」
肩紐を失った以上、ピチピチサイズと乳首の突起で身体に張り付いているから落ちずにいるが、いつずり落ちるかは分からなくなった。
「ほら、早く戻らないとまた風が来てお仕置されるぞ?」
「~~~~!」
キャミソールがズレてしまえば、ノーブラなのだから乳房を丸出しになってしまう。