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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第38章 第三十五話 シチャク


 ここまでの広さが必要な理由が見当も付かない。
 今は待って見ている事しかする事がないので、池ヶ谷の近くに腰を下ろした。

「ま、待ってて、ね?」

 池ヶ谷はそう告げると羽織っていたカーディガンを壁にあるハンガーへかけ、スルッとワンピースの上を胸下まで下ろした。
 ぶるん、と支え隠す下着がない乳房が揺れ出る。本当に池ヶ谷の乳房は下着を付けていなくても崩れなく形が良い。ツン、と上向きに立つ乳首はその良さを際立てている。
 ヤったから立っているのではなく、大勢の人がいるショッピングモールにノーブラで歩き続けた事に興奮して、ぷくっと固く立たせ続けている様だ。
 舌の上で転がしたら、コリコリと良い触感を味あわせてくれる形だ。

「…………は、恥ずかしいよぉ」

 俺の視線に気が付いたのか、池ヶ谷は胸元を隠しながら言ったので言い返す。

「伊織のおっぱいが良い形してるんだから、見なきゃ損だろ?」

 ツン、と下乳を何度も突いてやると恥ずかしそうに隠すので、乳首を隠していた手を離した。そのまま乳首をツンツンと突かれながら、池ヶ谷は渡されたブラジャーを取り、身に付けた。
 少し前屈みになり、乳房を寄せあげると姿勢を正して自分の胸を見ていた。

「どうだ?」
「えっと…………」

 尋ねてみると池ヶ谷はなんとも言えない表情をしたので、立ち上がり胸を見てやるとブラジャーの上に肉が盛り上がって乗っているのが即分かった。


「やだ……どうしよ……このサイズも小さかったみたい…………」


 耳まで真っ赤にして言う池ヶ谷に、ブラジャーのホックを外してタグを見てみた。タグの所にはF65と表記されていた。これでもサイズが小さいのならば……。

「……Gカップなんてどうしよう、恥ずかしいよ」
「良いんじゃん、Gカップ。俺の嫁さんはどんどん巨乳になるんだな。最初はEカップだったっけ?あの時から走ったりすると、ユサユサ揺れてるデカパイだったのにな」

 ブラジャーを外し取り、両手で乳房を包み込んでやった。乳房は俺の手からも零れ落ちそうな気がした。マシュマロの様に柔らかい池ヶ谷の乳房を、しっかりと包み込んで囁き言う。

「Gカップのブラジャーが恥ずかしいならばこれからはノーブラで生活するか?乳首に絆創膏貼って。ああ、それもと常に俺の手で包んでてやろうか?これ手ブラ、って言うんだろ?」
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