【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】
第36章 第三十三話 ヨビダシ
早朝四時過ぎ、携帯の着信音で目を覚ました。何かと目を擦りながら画面を見ると池ヶ谷からのメールだった。
どうしたのかと内容を確認した瞬間一瞬にして目が覚めて慌てて着替えを済ませ家を飛び出た。
こんな朝早くに池ヶ谷の両親が仕事に出て、一人になったと連絡が来たのだ。
行かない訳がなく、早朝ランニングしつつそのまま池ヶ谷のマンションに到着した。マンションの外に池ヶ谷が一人立っていた。ソワソワと落ち着かない様子で俺が来るのを待っていた様だ。
「……っ伊織!」
声に振り向いた池ヶ谷が俺の姿を見て、嬉しそうに駆け寄ってきたので抱き締めた。一晩ぶりの池ヶ谷に動悸が早くなる。
「飛雄様っ!」
抱き着く池ヶ谷にキスしようとしたら慌てた様子で止められた。ムッとする俺に池ヶ谷は言う。
「……家に入ってからにして?」
自宅前だから、と言われたら納得するしかなくぐいぐいと手を引き池ヶ谷家へと足を踏み入れた。誰もいない部屋は静まり返っていて、二人だけなのだと理解させてくれた。
「伊織っ!」
お預けを食らった分我慢が出来ず、グィと服を掴むと力の限り服を左右へと引くとビリ、と繊維が裂ける音がした。少し破けている場所を見つけるとそこから一気に服を引き裂いてやる。
「やっ !? 」
服を破かれ押さえつけられていた乳房がぶるんと解放に揺れ動く。上を裂いたので次は短パンを掴み同じ様に引き裂いた。そして最後の砦であるパンツも一気に引き裂いてやった。
俺に服を破かれた事に興奮してくれたらしく、抵抗は一切なかった。前半分を曝け出して後ろ半分は守られているので、残る服を全て破り取ってやる。
ビリビリと服の裂ける音が響き、布片と化した服が廊下に散らばり撒かれた。
破き脱がされた池ヶ谷は紅潮した表情で見上げてくるので、グィと足を開かせ股の状態をチェックして持ってきた剃刀を取り出し言う。
「剃るぞ、伊織っ」
溢れ出す愛液を股全体に塗り付けて、ぐぃっと刃を滑らせる。
「うんっ…………私を飛雄様の好きな姿にしてっ」
悦ぶ池ヶ谷に剃刀の刃を滑らせ、少しでも生えた毛を全て剃り、ツルツルの滑る状態をキープして改めて池ヶ谷を強く抱き締めた。
一糸纏わず、陰毛も無い身体に手を這わして愛撫する。グィと腕を持ち上げると、脇に鼻を付けてクンクンと匂いを嗅いでやる。