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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第34章 第三十一話 オウセ


「雌ってそう言う生き物なんだろ?優れた雄と繁殖したいって。伊織にとって俺がそうだなんてすげぇ嬉しくてヤバイ。歳なんか関係ねぇし、生理来てる時点で伊織は俺とだけ子作りして俺の子供だけ産んでいいんだ」

 生物としてはいいが人としては駄目な事をいい事だと嘘を言ってやる。勿論俺とだからしていいのだと強調する事は忘れない。
 快感と混乱で正しい判断が出来ていない池ヶ谷には、俺の言葉が正しく聞こえるらしい。俺の事を信頼した顔で見てくる。

「私…………普通なの?」
「普通だ、伊織の身体は正しい事をしてるだけだっ」
「わた……私っ……はぅっ!」

 じゅぶじゅぶと結合部から精液を掻き出し続けていると、快楽で上手く考えられなくなったらしい。熱に浮かされた表情で喘いでいる。
 たぷたぷと乳房を揺らしながら俺にしがみ付いて言う。

「ぁうっんぅ……とびっお、さまっ……!」
「……っくれてやるよっ俺の遺伝子……たっぷり入れてやるから……しっかり受精しろよなっ」
「ほっ……欲しいっ…………飛雄様の遺伝子っ……早く着床したいっ!飛雄様の子供妊娠させてっ!」
「俺の子を孕めっ!伊織っ!」

 ごぼっと何度目になるのか分からない子宮内射精(なかだし)をした。池ヶ谷の身体は嬉しそうに精子を受け取り、膣壁で一滴残らず絞り取ってくれた。
 快楽に意識が飛びそうになっている池ヶ谷に服を着させ、最後の夜を満足するだけ犯し抱いてやった。
 最終日は片付けやらやる事が山積みでヤれる時間が上手く作れなかった。
 でも一度身体が疼き出すと止めるのは難しく、一瞬のアイコンタクトで上手く抜け出す様に命令し、疼きを取る為にも一発ヤってバレーと子作りの充実した一週間が無事終わりを告げた。
 池ヶ谷の身体が正常に排卵をしていて受精を無事にした事を願うばかりだ。
(2016,4,30 飛原櫻)
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