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【R18夢小説】手に入らないモノを求め【HQ/影山飛雄】

第34章 第三十一話 オウセ


 いや、いきなりストンと落ちて柔らかくなる訳でもないかもしれないので、もしかしたら排卵日はとっくに迎えているかもしれない。
 兎に角待ち望んだ状態に三日前には確実になっているのだ。じゅぷじゅぷと激しい水音を鳴らしながら俺達は子作りに精を出していた。
 池ヶ谷は排卵で身体に変化が起こっているのか、何処を突かれても気持ち良さそうに声を出している。いや、妊娠する事を合意してしまった事で、理性を捨ててしまったのかもしれない。貪欲に子作りしたがってくる。

「キモチイ……あゃっ……ソコ、凄くキモチイイのっ……あはっ……んんっ」
「伊織っ……俺もすげぇキモチイイぞ…………」
「……飛雄っ様……あっあっ…………赤ちゃん……赤ちゃん欲しいのっ……飛雄様との子供をお腹の中に作って欲しいのっ……」
「嫌だ言ったって無理矢理でも孕ませてやるから安心しろっ……絶対に妊娠させてやるからなっ」
「はっ……アッ…………お腹がキュンキュンするっ……にんし……妊娠しちゃうっ……妊娠したいのっ……飛雄様の子供が欲しいよっ!」
「射精(だ)す……から伊織も卵子出せっ!」

 ぐちゅっと押し込み、ぐにゅりと子宮口を押し広げ子宮に直接精子を巻き散らかしてやる。
 びゅるびゅると出されている精液の気持ち良さに、繋がったまま池ヶ谷が潮を吹いていた。

「ひゃ……あ……いっぱい、出ちゃうっ……止まらないよっ」
「……お漏らししてるみたいだなっ」
「はっ……恥ずかしっ……出てるの見ちゃ駄目っ」

 ぷしゃっと繋がったまま潮を吹き終わり、俺の射精も終わっていたのでゆっくりとピストン運動を再開した。イったばかりの池ヶ谷が弱い事を知っての行動だ。

「やっ……!イったばっかで動いたらっ……またっ…………」
「…………イっちゃう?」
「イくっ……イっちゃう!……はぅっ……飛雄様意地悪しないでっ」

 がくがくと震え、ギュンギュンと膣内(なか)が締め付けてくるので池ヶ谷の絶頂は目の前だと強く深く打ち突けてやれば、再び大量の潮を吹いて池ヶ谷は派手にイった。

「……ふぁ……ぁ……ぁ……」
「……伊織、可愛い……」

 連続でイって意識が飛びそうになっている池ヶ谷の事を抱き締めてやる。イって過敏になっている身体は抱擁されるだけでも感じてしまうのか、膣壁の締め付けが止まらない。
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